台湾北部・台北市の國立臺北教育大學北師美術館(国立台北教育大学・北師美術館)では12月21日から、世界的に有名な日本人アーティスト、草間彌生さんの個展「草間彌生的『軌跡』與『奇跡』(草間彌生の軌跡と奇跡)-W Collection & More 1951-2005」」が開催されます。
同展は、台湾では9年ぶりとなる草間さんの個展で、台湾初公開の作品を含む初期の作品が展示されます。最大の見どころは、草間さんと台湾との接点の原点である1998年に台北市立美術館で開催された台北ビエンナーレの代表的な作品「Dots Obsession」です。
北師美術館は19日、開催に先立ち記者会見を行い、およそ70点以上の作品が先行公開されました。
主催者の林曼麗さんは会見の中で、「草間さんは、国境のないクリエイターだ。 彼女が若い頃、1960年代にはすでにそのようなクリエイターだったと思う。人々がいかに草間さんの空間に入り、作品とのつながりを作ることができるか、それが草間さんが最も期待することのひとつだと思う。そこで今回は、彼女のアトリエのスタッフとも協力し、この作品が完成した後、草間さんの作品の、浮遊してから、最後は溶けてなくなってしまうような状態、パフォーマンスをこの空間でどのように実現できるかを考えた」と述べました。
同展は来年5月4日まで開催され、チケットは時間制の予約販売となります。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)