総統府のウェブサイトは30日午後10時に新しいデザインにリニューアルされる予定です。今回の全体的なイメージとデザインコンセプトは「人民の総統府」を基本とし、総統府が「国民の礎を共に築く」というイメージを表現しています。ウェブサイトのカラーには「新台灣紅(ニュー台湾レッド)」と「永生青(エバーグリーン)」を採用し、幸福と活力、そして台湾人の自然環境と持続的な進歩への絶え間ない思いを象徴しています。特筆すべきは、ウェブサイトに「五長灯」という隠し要素があり、クリックすることでインタラクティブな効果が現れるということです。
新年を迎える前に、総統府のウェブサイトも全面的にリニューアルされ、ウェブサイトのレイアウトと情報の配置が全面的に刷新されます。使用者のニーズにより適合し、台湾の多様性を表現するイメージウェブサイトの構築を目指したということです。
今回のリニューアルを担当した、「版塊設計 (Block Studio・ブロック‧スタジオ) 」の創業者兼デザインディレクターの李明さんは、ブランドアイデンティティとウェブサイトのリニューアルは、台湾のイメージを表す新しい名刺のようなものだ。このリニューアルには半年以上かかったが、国家の核心的な価値や多様な文化を伝え、新しい台湾の力を世界に示したいと考えていると語りました。
李明さんは、「全体のブランドアイデンティティは『人民の総統府』という考えを出発点とし、総統府の建物の外観、赤レンガ、回廊、さらには屋根や窓などの建築要素を、ブランドアイデンティティの核心として一貫して取り入れた。細部では光と影の要素をより多く取り入れ、これからの総統府の対外的なロゴイメージとして表現している」と話しています。
総統府のロゴのアニメーション部分には、伝承、発展、前進という概念を取り入れ、総統府の深い歴史と絶えず前進する精神を表現しています。また、ブランドアイデンティティの拡張グラフィックでは「衆人の力」を強調し、個人から大衆へ、さらに各エスニックグループへのつながりを通じて、文化の継承、台湾社会の包容力、そして共通の価値観を表現しています。
配色については、「新台灣紅(ニュー台湾レッド)」と「永生青(エバーグリーン)」が選ばれました。「ニュー台湾レッド」は幸福と活力を象徴し、台湾の人々の豊かな生活への追求を表現しています。一方、「エバーグリーン」は台湾の海、山、島などを含む、台湾の全体的な姿を貫くもので、台湾人の不屈の精神を象徴すると同時に、自然環境や持続的な進歩への絶え間ない思いも反映しています。
ウェブサイトの内部ページは、安定して上昇する構造になっており、総統府が歴史と現代の間のバランスを保ち、台湾の人々を支える基盤として、共に築き上げていく存在であることを強調しています。同時に、すべてのデザインの細部には「国民を主体に」という価値理念を表現することを目指し、ユーザーが情報を容易に取得でき、また総統府の核心理念と深くリンクしています。
特筆すべきは、今回のウェブサイトデザインにはインタラクティブな隠し要素が組み込まれています。李明さんによりますと、ユーザーがウェブページ上で右クリックをすると、総統府内の特別な装置を象徴するエフェクトが起動します。これは「五長灯」と呼ばれ、総統、副総統、総統府秘書長、そして2名の総統府副秘書長が総統府内にいるかどうかを表すものです。この「五長灯」が点灯しますと、五長が登庁し、総統府全体が稼働を始めたことを象徴しているということです。
(編集:許芳瑋/本村大資)