台湾は「蘭の王国」と称されています。北部・台北市に位置する国立歴史博物館は、2025年7月8日から9月7日まで、日本の東京大学総合研究博物館との共同企画による特別展示、『台湾蘭花百姿―台北展』を開催しています。
台湾の蘭を主軸とする特別展では、自然科学と芸術文化の領域を横断する、台湾と日本の貴重なコレクション約200点を展示。時代を超えて多様な蘭のイメージを紹介し、台湾における蘭の歴史的・文化的な意味やその変遷を紐解く内容となっています。
今年初めには東京で先行して開催されましたが、その際は展示規模がやや小さく、台湾の展示品の多くはマルチメディアによる紹介にとどまっていました。今回、国立歴史博物館での展示では規模が大幅に拡大され、200点を超える貴重なコレクションが展示されています。
文化部の李遠・部長は14日、開幕式に招かれ、出席しました。その際「同特別展は台湾の歴史と文化を示すだけでなく、台湾と日本の深い交流や、科学と芸術の交差点でもあり、さらに大学で生物学を専攻していた自らの人生経験とも重なり合う展示だ」と語りました。
(編集:豊田楓蓮/呂学臨/本村大資)