台湾の与党・民進党と日本の与党・自民党が3日、「外務・防衛2プラス2」と銘打った外交、防衛担当議員の会合を行いました。民進党の郭国文・立法委員(国会議員)と陳冠廷・立法委員は開幕の挨拶で、今回が台日の与党間の6回目の会談であり、初めて「4+4政策会議」に拡大したと紹介しました。対話を通じて防災、海上保安、海底ケーブル、人材育成、国防イノベーションなどの分野で交流を深め、実質的な協力メカニズムを形成することを目指すとしています。
3日午前の会合には、台湾側から郭国文・立法委員と陳冠廷・立法委員が出席、日本側からは自民党衆議院議員で外交部会長の星野剛士氏と、同じく衆議院議員で国防部会長の岩田和親氏が参加しました。これは石破茂首相の政権発足後、初の台日与党会談であり、大きな注目を集めています。
郭国文・立法委員は開幕挨拶で今回が台日与党間6回目の「2+2会談」であり、初めて「4+4政策会議」に拡大されたと説明しました。民進党も自民党も「少数与党」という共通の状況に直面しており、対話を通じて防災、海上保安、特に海底ケーブル問題など重要な議題について交流し、実質的な協力メカニズムを形成したいと語りました。
陳冠廷・立法委員も、国家安全保障の課題に加えて、国防イノベーションやスタートアップ分野での協力も今回の対話の一環だと述べました。
星野剛士氏は、台湾と日本は地理的に近く、関係もますます緊密になるとして、台日の交流は不可欠であり、与党間の会談は極めて重要だと指摘しました。
岩田和親氏も、今回の会談を通じて経済・防災・人材育成などの分野で具体的な進展を期待すると述べました。そのうえで、アジア・インド太平洋地域の安定と平和を維持することが最も重要であり、この枠組みの中でさらに多くの政策課題を推進していきたいと強調しました。
(編集:王淑卿/許芳瑋/本村大資)