日本の与党・自民党の総裁選挙が10月4日に行われ、高市早苗氏が決選投票で小泉進次郎氏を破り、第29代自民党総裁に選出されました。15日に召集される臨時国会での指名を経て、史上初の女性首相が誕生する見通しです。
台湾でもこのニュースは大きな反響を呼んでいます。台湾在住のジャーナリストでシンクタンク「インド太平洋戦略シンクタンク(印太戦略智庫)」の矢板明夫執行長がフェイスブックに総裁選の結果を投稿すると、台湾のネットユーザーからは高市氏の当選を祝うコメントが多数寄せられました。
高市氏はこれまでにもたびたび台湾を訪れており、今年4月28日には総統府で賴清徳・総統を表敬訪問し、日本と台湾はいずれも島国であり、共通の課題に直面していると述べ、双方のさらなる連携の重要性を強調しています。