台湾中部・彰化県では毎年「鹿溪宴」と呼ばれる宴席グルメイベントが行われる。19種の地元の美食や軽食が一つのテーブルに並べられる。予約受付が始まると毎回、数秒で完売するほどの人気だ。 北西部・苗栗市役所もこれに倣い、台湾第二のエスニックグループ、客家の人たちの料理、客家料理10品を楽しめる「四炆四炒(四種の煮込みと四種の炒め料理)」ディナーを開催。1テーブル4500台湾元(日本円約2万1800円)で地元の海の幸山の幸を堪能できる満足感の高いディナーとなっている。 (編集:中野理絵/本村大資)