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双十国慶節イベントに海外から4千人超の台湾出身者が参加、101歳の方も!

06/10/2025 18:36
編集: 許 芳瑋
僑務委員会の徐佳青‧委員長が双十国慶節の記念品を披露した。(写真:CNA)
僑務委員会の徐佳青‧委員長が双十国慶節の記念品を披露した。(写真:CNA)

10月10日の中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」に合わせ、海外在住の台湾出身者に関する業務を管轄する僑務委員会は、5日に「十月慶典僑胞回國報到暨全球搭僑同心(海外在住の台湾出身者帰国受付及び団結)」イベントを開催しました。僑務委員会の統計によりますと、今年は52か国から4千名以上が帰国し、双十国慶節の関連イベントに参加する予定です。そのうち90歳を超える「台湾阿媽(台湾のおばあさん)」が9名おり、最高齢は101歳となっています。

イベントでは、僑務委員会の徐佳青‧委員長が、今年最初に受付を済ませた海外在住の台湾出身者に記念品を授与。同時に、徐‧委員長が自らデザインを手掛けたという双十国慶節の記念品を披露しました。

徐‧委員長は、「僑務委員会特製の手提げバッグのほか、中には記念キャップ、冷感タオル、扇子が入っており、すべて『Made in Taiwan(台湾製造)』の高品質な品物である」と紹介しました。また、徐‧委員長は「中華民国政府及び僑務委員会を代表して、皆さんに深く感謝の意を伝えたい。同時に、海外在住の台湾出身者向けのサービス受付が本日正式に開始されたことを発表する。すべての海外在住の台湾出身者が帰国して『National Day(国慶節)』に参加することを歓迎する」と話しました。

僑務委員会によりますと、52か国から4千名以上の台湾出身者が帰国し、双十国慶節関連のイベントに参加する見込みです。その中には、中南米のブラジル、アルゼンチン、チリなどから帰国する75名、および南アフリカ、マダガスカル、ガーナ、ウガンダ、モーリシャスといったアフリカ諸国から帰国する55名が含まれるということです。

徐‧委員長は、90歳を超える方が9名、国慶節関連のイベントに参加する予定だ。最高齢は101歳の「台湾のおばあさん」で、この方が特別に帰国してくれることに大変感謝していると述べました。徐‧委員長はさらに、帰国が叶わなかった世界各地の台湾出身者の方々が、様々な形で祝典を開催していることにも感謝したいと紹介。例えば、アメリカのアトランタでは「台湾での日帰り旅行」をテーマにしたスピーチコンテストが、ロサンゼルスでは、「国際親善文化」をテーマにした宴会イベントが催され、現地の政府要人や台湾に友好的な多くの方々が招待された。また、オーストラリアのメルボルンでは「台湾」をテーマに企画されたクルーズ船での仮装パーティーが開かれるなど、台湾出身者コミュニティの中には非常に多くの創意工夫と革新的な取り組みが見られると語りました。

徐‧委員長はまた、「これらの祝賀イベントは、国際社会に対して我が国の主権的地位を示すと同時に、世界中の台湾出身者の力を結集させ、より多くの台湾に友好的な力を勝ち取っていく、そうした現れである。今年は世界中で300近くの関連イベントが開催される予定で、延べ14万から15万人が参加すると見込んでいる」と話しています。

一方、僑務委員会は35の旅行業者と協力し、174の観光ルートを企画しています。関連する条件を満たす台湾出身者は、3,000台湾元(約14,584日本円)の旅行補助金を申請できます。もし、東部の花蓮・台東地域のツアーに申し込んだ場合は、4,000元台湾元(約19,445円)の補助が受けられます。これは、台湾出身者が帰国した機会を利用して、台湾各地を観光してもらうことを奨励するためだということです。

(編集:許芳瑋/豊田楓蓮/本村大資)

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