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「海龍蛙兵」の澎湖移転、上陸が容易な「レッドビーチ」を守備

12/10/2025 18:21
編集: 中野理繪
台湾の西の離島・澎湖は観光資源で注目を集めてきたが、近年、軍事力の調整に伴い、戦略的位置付けがだんだん重要になっている。(写真:Rti)
台湾の西の離島・澎湖は観光資源で注目を集めてきたが、近年、軍事力の調整に伴い、戦略的位置付けがだんだん重要になっている。(写真:Rti)

台湾の西の離島・澎湖の戦略的位置付けがだんだん重要になっている。

今年(2025年)9月には、もともと中国大陸に近い場所に位置する離島・金門島に駐屯していた陸軍航空特戦指揮部・両棲偵察営(第101両棲偵察大隊)のフロッグマン部隊、通称「海龍蛙兵」が澎湖へ移転した。

国防部(防衛省)の顧立雄・部長(大臣)は、これは作戦上の必要性に基づくものだと説明。

これについて軍事専門家も、将来これらの蛙兵部隊が無人艇や無人機を使って澎湖で訓練を行い、その経験を本島に持ち帰ることができると指摘している。

(編集:中野理絵/本村大資)

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