日本の小泉進次郎防衛大臣と茂木敏充外務大臣は4日、そろって台湾を支持する発言をしました。
小泉防衛大臣は11月1日、拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)に出席するために訪れていたマレーシアで、中国国防部の董軍・部長と日中防衛相会談を行い、台湾海峡の平和と安定の維持の重要性を改めて強調。4日には閣議後の記者会見で当時の発言について問われ、日本政府としての立場を改めて表明しました。
小泉防衛大臣は、「台湾と日本は経済や人的交流の面で極めて緊密な関係にあり、日本にとって非常に重要なパートナーで、かけがえのない友人でもある。また、台湾は南シナ海、バシー海峡、東シナ海、そして太平洋が交わる要衝に位置し、日本にとって極めて重要な海上の生命線である」と述べました。
一方で茂木外務大臣は4日の記者会見で、高市早苗首相がAPEC首脳会議の場で台湾の総統特使として出席した林信義氏と面会したことに対する中国側の抗議について、「1972年の日中共同声明に基づき、日本と台湾は非政府間の実務的な関係を維持しており、今回の会談は日本政府の従来の立場に反するものではない。歴代のAPEC首脳会議でも、日本の首相と台湾の代表が何度も会談しており、これは過去からの慣例である」と中国側に伝えたことを明らかにしました。
(編集:豊田楓蓮/本村大資)