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「台湾ブリッジプログラム」始動、頼‧総統:対話で世界の変化に対応へ

10/11/2025 18:46
編集: 許 芳瑋
頼清徳‧総統は10日、「台湾ブリッジプログラム」の開幕式に出席した際、世界の変化に直面する中、対話を通じて科学‧教育‧外交の3分野が連携することで解決策を見出せると述べた。(写真:RTI)
頼清徳‧総統は10日、「台湾ブリッジプログラム」の開幕式に出席した際、世界の変化に直面する中、対話を通じて科学‧教育‧外交の3分野が連携することで解決策を見出せると述べた。(写真:RTI)

頼清徳‧総統は10日午前、台湾の最高学術機関である中央研究院と、台湾にある12の学術研究機関が共同で推進する「台灣橋梁計畫(台湾ブリッジプログラム、Taiwan Bridges Program)」の開幕式に招かれ出席しました。頼‧総統は、2010年のノーベル物理学賞受賞者であるアンドレ・ガイム(Andre Geim)氏の来訪・講演を政府を代表して歓迎。そして、現在、世界は多くの変化に直面しており、我々は絶え間ない対話を重ね、科学、教育、外交の3つの分野が手を携えて進むことによってのみ、世界の変化に最も適切な解決策を見出すことができると強調しました。

「台湾橋梁計畫(台湾ブリッジプログラム)」は、世界の科学者による知識の交流と人文的対話を促進するため、2025年から2026年にかけて31人のノーベル賞受賞者を台湾に招き、講演と交流を行う予定です。10日に開催された初回講座では、「グラフェン(Graphene)」の研究で知られる2010年のノーベル物理学賞受賞者で、イギリスのマンチェスター大学のアンドレ・ガイム教授が講演を行いました。初回講座には、中央研究院の廖俊智・院長、中央研究院の元院長である李遠哲氏、教育部の鄭英耀・部長、国家科学及技術委員会(国科会)の呉誠文・主任委員、国立台湾大学の陳文章・学長も出席しました。

「グラフェン」は、単層の炭素原子のみで構成される新しい材料であり、極めて高い強度と優れた導電性を兼ね備えています。「グラフェン」はナノテクノロジーの新時代を切り開き、電子部品、エネルギー、医学などの分野で広く応用されています。この画期的な研究によって、ガイム氏とその共同研究者であるコンスタンチン・ノボセロフ(Konstantin Novoselov)氏は、2010年のノーベル物理学賞を共同で受賞しました。

「台湾ブリッジプログラム」の名誉主席を兼ねる頼清徳‧総統は、10日午前に開かれた開幕式に出席し挨拶を行った際、「現在、世界は絶え間なく変化しており、地政学的衝撃、異常気象によるリスク、そしてサプライチェーンの再構築といった重要な課題に直面している。我々は、絶え間ない対話を重ね、科学、教育、外交の3つの分野が手を携えて進むことによってのみ、世界の変化に最も適切な解決策を見出すことができると信じている」と述べました。

頼‧総統は、今後7か月の間に、31人のノーベル賞受賞者が相次いで台湾を訪問し、公開講演会や小規模な座談会などを通じて交流を行う予定だ。これは学術界だけでなく、社会全体にとっての知的な饗宴となるだろうと指摘しています。

頼‧総統はまた、政府は高等教育の国際化と科学研究との連携推進に力を注いでおり、台湾の大学が単なる学習の場ではなく、グローバルな知識イノベーションのパートナーとなることを望んでいると強調。さらに、2023年から2027年にかけて始動した「高等教育深耕計画第二期」は、各大学が大学の質を向上させ、多様な発展を促進し、国際的に一流の地位を追求することを支援することを目的としている。政府は台湾大学など4つの大学に補助金を提供し、国際的な連携の深化、ブランドの特色を構築を支援することで、台湾の高等教育のグローバルな知名度と影響力を高めていくと述べました。

頼‧総統はさらに、教育部はすでに台湾大学など12の大学による「國家重點領域國際合作聯盟(国家重点分野国際協力連盟)」の設立を支援しており、アメリカ、ヨーロッパ、日本などのトップクラスの大学とパートナーシップを構築している。研究者や学生の相互訪問を促進することで、台湾を世界的な人材交流の重要拠点としていくと語りました。

このほか、政府は今年8月に「國家重點領域頂尖研究中心計畫(国家重点分野トップ研究センター計画)」を開始。すでに5つの大学に6つの研究センターを設立しました。人工知能(AI)、バイオメディカル情報、量子科学、海洋科学などの先端分野に焦点を当てています。政府は毎年、資金を提供し、国際的な連携とイノベーションの創出を促進しているということです。

頼‧総統は最後に、台湾は積極的に世界へ歩みを進めている。「台湾ブリッジプログラム」の推進を機に、高等教育を深化させ、より多くのノーベル賞受賞者を育成し、世界の平和、繁栄、持続可能な発展において台湾が貢献し続けることを期待していると強調しています。


(編集:許芳瑋/豊田楓蓮/本村大資)

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