国際紛争、大規模災害、公共問題をめぐるニュースが相次ぐ中、多角的な視点から事実を見極め、AI(人工知能)が生成した偽画像を迅速に見分けることは、メディア関係者にとって重要な課題となっています。台湾国際放送の運営母体である中央放送局(Rti)とデジタルリテラシー研究機関のFactLinkは27日、「AI画像とデジタル検証ワークショップ」を共同開催し、衛星地理データの活用やAI画像の真偽判定など、報道に不可欠なスキルをメディア向けに提供しました。
Rtiアカデミーの経理である黄佳山氏は、対外発信を担う国家メディアとして、Rtiは日々、世界中の情報と多言語コンテンツに向き合っていると説明。そのため、信頼できる検証手法とツールが欠かせないと強調し、特に国際紛争や地政学的問題、国境を越える災害報道においては、画像の真偽や撮影地の判定が報道の方向性を左右し、台湾メディアに対する国際社会の信頼にも直結すると述べました。
(編集:呂学臨/本村大資)