台湾の宇宙産業が新たな章を迎えた。台湾が自主開発した光学リモートセンシング衛星システム「福衛8号(フォルモサット8号)」の初号機「齊柏林(チー・ポーリン)衛星」が、29日未明に打ち上げられ、同日午前10時42分に初めて台湾上空を通過し、地上局との通信にも成功した。この衛星は、台湾のドキュメンタリー映画監督で2017年に亡くなった齊柏林(チー・ポーリン)氏にちなんで命名されたもので、彼の息子は「齊柏林という名は、もはや一つの名前ではなく、台湾の精神を象徴するものとなった」と感慨深く語った。
(編集:呂学臨/本村大資)