船舶自動識別システム(AIS)信号を停止した中国海警局の船4隻が11日午前、離島の金門水域に侵入しました。これに対し、台湾の海洋委員会海巡署の巡視船が並走しながら監視し、退去させました。海巡署金馬澎分署は、中国海警局は引き続き侵入のパターンを変えながら、海巡署の偵察および対応能力の限界に挑戦していると指摘しました。
海巡署金馬澎分署によりますと、金門に駐在する第12巡防区(巡視防衛区)は11日午前8時50分、AIS信号を停止した中国海警局の船「14533」、「14606」、「14529」、「14603」の4隻が2隻ずつの編成で金門の制限水域に侵入するのを探知しました。
台湾側の巡視船は併走して圧力をかけ、監視を続け、さらなる侵入を阻止し、中国海警船を午前10時50分に金門の制限水域外から退去させました。
海巡署は、引き続き24時間体制で高強度の監視・偵察、対応、配備能力を維持し、海上の動向を厳密に把握すると述べました。また、このような侵入行為に対して万全の対応を取り、国家主権の擁護と海域の安全確保に全力を尽くすとしています。
(編集:呂学臨/本村大資)