アジア太平洋経済協力会議(APEC)の「第1回高級実務者会合(SOM1)」が2月に中国で開催される予定です。外交部(外務省)は13日、我が国はAPECの正式メンバーであり、議長国が中国であっても積極的に参加するという目標に変わりはないと述べました。また、中国側が過去の慣例と実践に従い、各メンバーを平等に扱い、我が国の出席者の身の安全を確保するよう期待を示しました。
「アジア太平洋経済協力会議」はアジア太平洋地域で最も重要な経済・貿易協力フォーラムです。台湾は正式メンバーであるだけでなく、長年にわたり会議や活動に継続して参加し、具体的な貢献を積極的に行うことで、我が国がAPECの「建設的なメンバー」であることを示してきました。
今年のAPECの議長国は中国です。最初の関連会合である「非公式高級実務者会合」は昨年12月中旬に中国の深センで開催されました。我が国は恒例に従い、上級官僚である、外交部国際組織司(局)の孫儉元・司長(局長)を派遣しました。当時、不当な威圧行為などはなかったということです。
それでも、2月1日に開催される「第1回高級実務者会合」を控え、外交部は各種の準備を整え、全面的に参加するだけでなく、我が方の出席者の身の安全を確保し、APECにおける台湾の存在感を全力で高めるとともに、関連する議題においてリーダーシップを発揮することを目指しています。
我が国は1991年、当時のAPEC議長国である韓国と加盟に関する覚書(MOU)を締結し、「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」という名称で、APECの正式メンバーとなりました。この覚書には「一つの中国原則」に関する文言は含まれておらず、我が国が他のAPECメンバーと平等の基礎に立って、各種会議や活動に参加することが明記されています。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)