アメリカの経済新聞、ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)が13日に消息筋の話を引用し、頼清徳・総統は、2023年に台湾と断交した中米ホンジュラスで27日に行われる、ナスリ・アスフラ(Nasry Asfura)新大統領の就任式に出席する意向を示していると報じました。中国はトランプ政権が頼・総統のアメリカ経由(トランジット)を許可するかどうかを注視しているということです。
これについて、総統府の郭雅慧・報道官は14日、関連の報道はあくまで推測に過ぎないと述べ、元首の外遊については具体的な日程が決まり次第、慣例に従って適切なタイミングで公表すると説明しました。
昨年(2025年)に、南米に位置する国交樹立国パラグアイのサンティアゴ・ペニャ(Santiago Peña)大統領が、頼‧総統が8月に同国を訪問すると発表。当初の計画では、パラグアイ、グアテマラ、ベリーズを訪問し、途中でアメリカ‧ニューヨークとテキサス州ダラスを経由する予定でした。しかし、海外メディアの報道によりますと、トランプ政権は中国の抗議を受け、頼‧総統の経由を拒否したため、外遊計画は中止となったということです。
(編集:許芳瑋/中野理絵/本村大資)