行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)は4日、「日本台湾商会連合総会」の帰国訪問団による表敬訪問を受けました。卓・院長は、台湾と日本は長年にわたり経済貿易、テクノロジー、文化、民間交流などの分野で深いつながりを築いてきた。また、台湾企業は日本において、経済協力の重要な推進役であるだけでなく、両国の人々の感情と相互理解をつなぐ重要な架け橋でもあるとし、政府は今後も引き続き、台日パートナーシップを深化させ、多様な協力を拡大していくと述べました。
卓・院長は、台日双方は産業協力を強化すべきだと指摘。台湾は半導体製造とハイテク生産において重要な優位性を持ち、日本は設備・材料分野でリードしている。手を携えれば強力なタッグになると述べました。さらに、ポスト関税時代の到来とグローバルサプライチェーンの再構築に直面する中、台湾と日本はAI(人工知能)新十大建設、シリコンフォトニクス、量子技術、AIロボット、無人機などの分野で協力を深め、ともに民主主義サプライチェーンを強固にしていくべきだと強調しました。
卓・院長はまた、近年、台日間では経済貿易協力においても多くの重要な協定が締結され、国境を越えたデータ流通、電子商取引、制度面での協力がよりスムーズになり、双方の政府及び産業発展の基盤が築かれていると語りました。
卓・院長はさらに、台日関係の深化には政府間、民間同士の多層的な協力が不可欠であり、在日台湾企業はその中で最も重要な存在だと述べました。行政院は今回の訪問を通じて、台湾企業の意見や期待に耳を傾け、台湾に戻ってきたすべての台湾出身の経営者に「帰ってきた」という温かさを感じてもらい、今後も台湾と日本の友好関係に新たな活力を注ぎ続けてほしいと語りました。
(編集:許芳瑋/中野理絵/本村大資)