フィギュアスケートの日本代表、三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が16日(日本時間17日)、第25回オリンピック冬季競技大会「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」でキャリア最高のパフォーマンスを披露しました。ショートプログラム(SP)5位からの力強い逆転劇を見せ、金メダルを獲得しました。冬季五輪のフィギュアスケート・ペア種目で日本勢が金メダルを獲得するのは、今回が初めてです。
フランスのAFP通信によりますと、三浦璃来、木原龍一組はSPでのミスにより一時出遅れたものの、フリースケーティング(FS)では映画『グラディエーター』の壮大な音楽に合わせ、素晴らしい演技を披露しました。観客を魅了するテンポの良い、感情豊かなパフォーマンスとなりました。
演技終了後、会場は総立ちとなり、万雷の拍手が送られました。二人は氷上に膝をつき、うれし涙を流しました。
三浦、木原組はSPで73.11点、FSで158.13点をマークし、SP5位という劣勢を跳ね返して合計231.24点で金メダルを手にしました。FSのスコアは世界記録を更新しました。日本勢がフィギュアスケートで五輪の金メダルを獲得するのは、2018年に羽生結弦氏が男子シングルで連覇を達成して以来のこととなります。
一方、ジョージアのアナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラワ組が合計221.75点で銀メダルを獲得。SP首位だったドイツのミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ、ニキータ・ボロディン組は219.09点で銅メダルとなりました。
24歳の三浦璃来選手と33歳の木原龍一選手は、今大会の団体戦でも日本の2大会連続となる銀メダル獲得に貢献しています。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)