頼清徳・総統は旧暦の1月1日にあたる17日の午前、北部・台北市、新北市、基隆市などの廟(道教の宗教施設)を参拝するとともに、訪れた人に福袋を配り、「国泰民安(国家が安泰で人民は平穏であること)」、「風調雨順・四時無災(天候が穏やかで豊作となり、四季を通じて災害や疫病がなく国や人々が平和で豊かであること)」、「八節有慶(年間を通じ、節目ごとに良いことがあること)」、また国民にとって午年が良い年になるよう祈願しました。
頼・総統は、今年も引き続き政権を率い懸命に努力すると述べたほか、立法院(国会)が国防特別予算及び中央政府総予算をできるだけ早く可決し、国家が持続的に進歩・発展できるよう期待を寄せました。
頼・総統は基隆市の慶安宮での挨拶の際も、経済成長の実績について説明。政府は今年、良好な基盤の上に立ち、継続的に2つの課題に取り組むとして、次のように述べました。
1つ目は中小零細企業の支援です。全力で中小零細企業の事業高度化への転換を支援し、競争力を高めることで、企業の存続、発展を促進。これにより、中小企業零細企業で働く人々すべてが仕事に全力で取り組めるよう促します。
2つ目は賃上げ及び減税です。頼・総統は、政府は過去10年来、国軍や公務員、教職員の給与を4回にわたり引き上げ、累計14%の賃上げを行なったと説明。また、職業軍人、警察官、労働者、外国人労働者の賃上げのための各種取り組みについても説明しました。
(編集:本村大資/豊田楓蓮)