野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、1次ラウンドC組の台湾対チェコの試合が7日に東京ドームで行われ、台湾が14-0で7回コールド勝ちしました。また、球場には行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)が駆けつけ、野球ファンが卓・院長への挨拶や、「Team Taiwan」と声をかける姿が見られました。
伝えられている情報によると、卓・行政院長は7日午前、日本に到着し、台湾の在日本大使館に相当する「台北駐日経済文化代表処」の李逸洋・駐日代表(駐日大使に相当)や運動部(スポーツ省)の李洋・部長(大臣)に付き添われ、東京ドームを訪れたということです。
WBCに出場している台湾代表チームは5日のオーストラリア戦、6日の日本戦を2連敗中。卓・院長は最近、SNSのFacebookで、Team Taiwanへの愛は試合に勝った際だけに限られるべきではないと、人々に呼びかけていました。7日に東京ドームを訪れた卓・院長は、台湾がチェコを大きくリードした6回裏、李・駐日代表や李・運動部長とともに球場を離れました。
試合の方は日本時間の正午に開始され、台湾は米大リーグに所属する莊陳仲敖、一方のチェコはJ. ノヴァークが先発。台湾はS.フェアチャイルドの満塁ホームランで勢いがつき、張育成が1試合3安打4打点の活躍を見せるなど、最終的に14-0、7回コールドでチェコを圧倒しました。
卓・院長の東京ドーム訪問について、行政院はコメントを出していません。
これまで台湾の行政院長は、謝長廷・元院長が退任後に訪日したことがありましたが、現任者の訪日は今回の卓・院長が初めてだということです。
(編集:本村大資)