昨年、台湾への観光目的での入国を申請した梁という中国籍の男性が、中国発のライフスタイル共有型SNS、「小紅書(RED、しょうこうしょ、レッド)」に投稿した台湾旅行動画の中で、台湾を「中国台湾」と呼び、中国の国旗を添えていたことが市民の通報により発覚しました。
内政部(内務省)移民署は審査の結果、「対等と尊厳に背く言行があった」として、観光目的での入国を2年間許可しない決定を下しました。梁氏は、台湾の政府が言論の自由を制限しているとして不服を申し立てましたが、今年3月に行政院(内閣)によって却下されました。劉世芳・内政部長(大臣)は9日、立法院(国会)での取材に対し、「すべては法に基づいた執行である。誰であれ台湾の地を踏む以上は、台湾の法律の規定に従うべきだ」と述べました。
(編集:呂学臨/本村大資)