台北市近郊にあるお茶の里「猫空(マオコン)」と台北市を結ぶ「猫空ロープウェイ」は、週末になると多くの観光客でにぎわいますが、安全性とサービス品質を維持するため、4月20日から24日までと、6月8日から28日までの2回に分けて運休し、設備の点検・整備を行います。
管轄機関である「北捷遊憩事業股份有限公司(略称:北捷遊憩公司。Taipei Metro Recreation Enterprise Co., Ltd.)は、13日、利用者に対し、事前にスケジュールを確認するよう呼びかけました。
同社によりますと、猫空ロープウェイは2007年の開業からこれまでに19年間運行されており、乗客の安全を確保するため、毎年計画に基づいて設備の大規模点検や各種テストを実施しています。すでに2021年には第1区間と第2区間のワイヤー交換を完了し、2024年初めには第2区間のワイヤーについて初めての切り詰め作業を行いました。
ロープウェイのワイヤーロープは、長年の運行により、ゴンドラ本体の重量やワイヤーロープそのものの重さや乗客の重さの影響で徐々に伸びており、張力を調整する装置の可動範囲が限界に近づいています。このため、メーカーのマニュアルに基づき、4月20日から24日にかけて、第2区間のワイヤーの再度の切り詰め作業と非破壊検査を実施し、安全性の維持を図ります。運行は4月25日に再開される予定です。
また、6月8日から28日までは、年に一度の定期点検を行い、駆動輪の軸受やギアボックス、主モーター(主電動機)などの主要設備のオーバーホール(分解掃除)やシステムテストを実施します。運行再開は6月29日の見込みです。
点検期間中に猫空地区を訪れる場合は、「棕15系統」、「小10系統(区間便を含む)」、および動物園発の「猫空周遊バス左線」などの路線バスの利用が呼びかけられています。
(編集:王淑卿)