最大野党・国民党の鄭麗文・主席が4月7日から12日にかけ、中国を訪問した費用を立法院(国会)の韓国瑜・院長(国会議長)が董事長を務める外交部(外務省)所管の財団法人、台湾民主基金会に経費として申請しました。これを受け、台湾の対中国大陸政策を担う大陸委員会(陸委会)の梁文傑・副主任委員兼報道官は16日、台湾民主基金会の設立目的は各国に台湾の民主主義を認知させることであり、中国共産党との交流に補助金を出すのは不合理だとして、鄭・主席が経費を申請したことに驚きを見せました。
台湾のメディア、鏡報(ミラーメディア)は、国民党の鄭・主席が先ごろ実施した6日間の中国訪問にかかった費用、480万台湾元(約2400万円)の補助を台湾民主基金会に申請したと報じました。
大陸委員会(陸委会)の梁文傑・副主任委員兼報道官は16日に開かれた定例記者会見で、台湾民主基金会は政党や学識者、シンクタンク、民間団体等の交流を通じ、世界各国が台湾の民主化の成果を認識し、中国共産党による圧迫を打破できるようにするために設立されたと指摘しています。
(編集:本村大資/呂学臨)