最大野党・国民党の鄭麗文・主席は4月7日から12日にかけ、訪問団を率い中国を訪れ、中国共産党の習近平・総書記と会談しました。鄭・主席は15日、国民党中央常務委員会を執り行い、今回の中国訪問の成果を報告し、国民党が中国共産党と話し合いができるなら、なぜ与党・民進党と野党は直接、顔を合わせて話し合うことができないのかと述べました。
そして、頼清徳・総統が4月下旬に予定している、アフリカにある中華民国台湾の国交樹立国、エスワティニ訪問の成功を祈り、頼・総統の帰国後に会談したいとの意向を示しました。会談においては、台湾海峡両岸関係について議題にしなくとも、国内の憲政上の行き詰まりを解消するため、これ以上時間を無駄にすべきではないと強調しています。
これに対し、総統府の郭雅慧・報道官は16日、頼・総統の林口長庚病院付属幼稚園に同行した際のメディアからの問いに対し、鄭麗文・主席が中国訪問を終えて帰国した今、台湾の人々は国民党が国防特別予算案の審議を迅速に進め、立法院で円滑に可決することをより強く望んでいるだろうと述べました。
(編集:本村大資/呂学臨)