イスラエルの超党派議員団が台湾を訪問しています。外交部(外務省)の林佳龍・部長(大臣)はSNSに投稿し、イスラエル政府および議会は昨年(2025年)の訪台人数が5割成長しており、双方のビジネスと観光交流も活発化していると指摘。中東情勢が落ち着いた後には、訪問団を率いて「総合外交」により双方の交流を深化させていきたいと期待を示しました。そして、スタートアップ技術、サプライチェーンの強靭性、農業、医療衛生、学術協力などの分野において引き続き互恵的な協力を促進し、手を携えて民主主義パートナーの連携と強靭性の強化を行っていきたいとの考えを示しました。
今回のイスラエルの訪問団は、元国会議長のミッキー・レヴィ(Mickey Levy)氏を筆頭に、台湾に友好的な議員グループの議長を務めるボアズ・トポロフスキー(Boaz Toporovsky)議員、ロン・カッツ(Ron Katz)議員などの国会議員が含まれます。林・部長は5日、同訪問団が頼清徳・総統を表敬訪問した際に同席していました。
林・部長はSNSで、過去に自身が中部・台中市の市長、頼・総統が南部・台南市の市長を務めていた際、共にイスラエルで行われた「世界市長会議」に招待されて参加したことがあり、今回はカッツ氏と再会したことで、2018年に代表団を率いてイスラエルを訪問し、ペタフ・ティクヴァ市と姉妹都市協定を締結したことを思い出した。当時、カッツ氏は同市の副市長であり、数年ぶりに再会した今も、互いに当時の交流や思い出を鮮明に覚えていると綴りました。
林・部長は、外交関連スケジュールは過密ではあるものの、それは台湾の国際的な認知度が着実に向上しており、台湾への理解と支持の声が増えていることを示しているとし、より多くの国際的な友人たちが台湾に近づけば、相互協力の余地もさらに広がっていくだろうとの考えをを示しました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)