台湾を訪問している南米の国交樹立国、パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領は7日、台湾の国家通信社、中央通信社の単独インタビューに応じました。ペニャ大統領は自らを「台湾の確固たる支持者」と称し、台湾はすでに国家としての要素を満たしており、国際社会から承認を受けていないのは不合理であるとの考えを示しました。また、自身の任期中に両国の国交を懸念する必要はないとした上で、市場の多角化や「台湾モデル」はパラグアイが学ぶべき点であると述べました。
パラグアイのペニャ大統領は、7日から10日まで代表団を率いて台湾を公式訪問しています。
ペニャ大統領は2023年8月に大統領に就任しました。パラグアイの大統領任期は5年で、再選は認められていません。ペニャ政権は台湾との国交維持において堅固な立場を示しており、中国による利益誘導にも揺るぎない姿勢を貫いています。
台湾との国交を堅持する理由について、ペニャ大統領は、台湾が苦難を経て今日の成果を築き上げた道のりはパラグアイと非常に似ており、それゆえに台湾が中国から受け続けている圧力を理解できると説明。また、現在のパラグアイは隣国からの脅威に直面していないものの、170年前には隣国との戦争により、領土の60%と男性人口の90%を失った歴史があると言及しました。
(編集:呂学臨/本村大資)