ローマ教皇レオ14世(Pope Leo XIV)の就任1周年にあたる8日、頼清德・総統は台湾の国民と政府を代表して祝電を送りました。頼・総統は祝電の中で、自由や人間の尊厳といった価値観のもと、台湾は今後も、自身が掲げる「平和のための4つの支柱アクションプラン」を通じて、台湾海峡両岸の平和維持に引き続き取り組んでいく姿勢を強調したということです。
2025年5月8日、枢機卿団は、新教皇を選ぶ選挙であるコンクラーベ(conclave)の2日目の投票で故フランシスコ教皇の後継者として、アメリカ出身のロバート・プレヴォスト(Robert Prevost)枢機卿を第267代ローマ教皇に選出。教皇名として「レオ14世」を名乗ることとなりました。
頼・総統は祝電の中でまず、台湾の国民および政府を代表し、レオ14世の就任1周年に対し心からの祝意を伝えました。
頼・総統はそして、バチカンが全人類と各国の間に橋を架け、弱い立場にある人々の声が確実に届くよう尽力し、謙虚さと継続性に基づく平和の文化を推進していることに対し、個人として、また台湾の人々を代表して感謝と敬意を表しました。さらに、世界が不安定さを増す現代において、バチカンは世界の模範となるべく尽力していると示しました。
頼・総統は、台湾は今後もバチカンとの関係を深化させ、人類という大きな家族の中で最も弱い立場にある人々を共に支えていくと強調。また、レオ14世がカトリック教会を導き、人類を希望、和解、兄弟愛、そして平和の道へと導いていくことへの期待を示し、レオ14世の今後の活躍を祈念しました。
(編集:豊田楓蓮/中野理絵/本村大資)