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頼・総統、パラグアイ大統領に勲章を授与 国賓待遇で関係深化に期待

08/05/2026 21:34
編集: 中野理繪
頼清徳・総統は8日、蕭美琴・副総統と共に総統府にて、南米の国交樹立国パラグアイのサンティアゴ・ペニャ(Santiago Peña Palacios)大統領に勲章を授与するとともに、「国宴」を催した。(写真:総統府)
頼清徳・総統は8日、蕭美琴・副総統と共に総統府にて、南米の国交樹立国パラグアイのサンティアゴ・ペニャ(Santiago Peña Palacios)大統領に勲章を授与するとともに、「国宴」を催した。(写真:総統府)

頼清徳・総統は8日、蕭美琴・副総統と共に総統府にて、南米の国交樹立国パラグアイのサンティアゴ・ペニャ(Santiago Peña Palacios)大統領に勲章を授与するとともに、「国宴」を催しました。これに先立ち、頼・総統は同日午前、儀仗隊による栄誉礼でペニャ大統領を迎え、蕭・副総統と共に総統府で二国間会談を行うとともに、「台湾・パラグアイ刑事司法相互援助条約」の調印にも立ち会いました。さらに、「台湾・パラグアイサイバーセキュリティ協力覚書」と「台湾・パラグアイ主権AI(人工知能)コンピューティングセンター投資プロジェクト協力覚書」にも署名し、両国の協力関係を一層深化させたい考えを示しました。

頼・総統は二国間会談の後、ペニャ大統領に中華民国台湾で最高位の国家勲章とされる「采玉大勲章(Order of Jade)」を授与し、国宴を催してペニャ大統領と訪問団を歓迎しました。

頼・総統は、ペニャ大統領は就任以来、台湾とパラグアイの様々な協力計画を支持し続けてきただけでなく、多くの重要な国際舞台において台湾のために繰り返し声を上げ、さらに中華民国台湾が国連に居場所を持つべきであると強調してきたと指摘。こうしたゆるぎない支援は、台湾の人々に深い感動を与えており、台湾とパラグアイの友好関係が共通の価値観と相互信頼に基づいていることを世界に示していると述べました。

頼・総統はそして、国際情勢の急速な変化に直面する中、自由と平和を愛する台湾は、今後も着実かつ責任ある態度で、パラグアイや台湾を支持するすべてのパートナーと連携し、民主主義の価値観に基づき、国際社会と繁栄の成果を分かち合っていくと強調しました。

ペニャ大統領は挨拶の中で、自身は比類なき誇りと感動をもって「采玉大勲章」を受章したと述べ、この勲章は単なる個人の栄誉にとどまらず、両国が数十年に渡って築いてきた堅固で不変の兄弟のような絆に対する最高の敬意の表れであるととらえていると指摘。その上で、中華民国台湾との相互協力関係に対する自身のコミットメントを改めて強く確認したと述べました。

このほか、頼・総統は、両国の継続的な努力により、台湾はパラグアイ産の鶏肉の輸入を正式に解禁したと宣言。これにより、国民により多くの良質な食肉製品の選択肢を提供できるようになり、台湾とパラグアイの経済・貿易関係が更に深化することへ期待を示しました。

ペニャ大統領は、今年(2026年)7月に、台湾とパラグアイの外交関係樹立69周年を迎えると述べ、パラグアイは今後も台湾の最も強力な同盟国であり続け、国際フォーラムにおいて台湾と肩を並べ戦い、民主主義国家の枠組みへの台湾の積極的な参加権利を断固として擁護していくと改めて表明しました。
さらに、これはパラグアイの不変なコミットメントであり、相互尊重、民主主義、自由、法の支配、人間の尊厳といった共通の価値観に対するゆるぎない決意であると強調しました。

(編集:中野理絵/豊田楓蓮/本村大資)

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