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民主主義サミット演説、頼・総統「台湾は主権国家、世界へ進む権利」強調

13/05/2026 19:12
編集: 中野理繪
頼清徳・総統は12日、第9回「コペンハーゲン民主主義サミット」で録画という形で演説を行い、台湾は主権独立国家であり世界へ進む権利を有していると強調した。(写真:presidentialoffice YouTubeチャンネルより)
頼清徳・総統は12日、第9回「コペンハーゲン民主主義サミット」で録画という形で演説を行い、台湾は主権独立国家であり世界へ進む権利を有していると強調した。(写真:presidentialoffice YouTubeチャンネルより)

頼清徳・総統は12日、第9回「コペンハーゲン民主主義サミット(Copenhagen Democracy Summit, CDS)」で録画という形で演説を行いました。その中で、権威主義の拡大に直面する中、いかなる民主主義国家も無関心ではいられないと指摘しました。また、民主主義のパートナー各国が声を上げてくれていることへの感謝を表明し、それが侵略者に対する最も強力な抑止力であり、共通の価値を守るための最も強固な盾でもあると述べました。頼・総統はさらに、台湾は主権独立国家であり、世界に向けて歩みだす権利と世界に貢献する能力も有していると強調。台湾を孤立させようとするいかなる妨害も、台湾の国際社会の参加への決心を変えることはできないと述べました。

頼・総統はまず、デンマークに本部を置く、非営利組織「民主連盟基金会(Alliance of Democracies Foundation, AoD)」のアナス・フォー・ラスムセン(Anders Fogh Rasmussen)会長に向け、同サミットへ再び招待を受け、台湾の人々を代表して、今年の民主主義サミットに参加し、自由、人権、そして民主主義の価値を断固として支持するすべての友人たちと共に立つ機会を得られたことへ感謝の意を表しました。

頼・総統はそして、世界は現在、民主主義と権威主義のせめぎ合いという重要な転換点に立っている。ヨーロッパや中東から、インド太平洋地域に至るまで、権威主義勢力は勢力を拡大し続けており、軍事的威嚇や経済的圧力、サイバー攻撃、そしてグレーゾーン作戦などを通じて、世界の平和と安定、そして民主主義の発展にますます深刻な課題をもたらしていると指摘しました。

また、本来は4月に予定していた、中華民国台湾のアフリカの国交樹立国エスワティニへの訪問が、中国により正常な飛行が妨害されたことに触れ、これにより世界の民主主義国家は、権威主義政権が世界に自らのルールを押し付けようとしており、国際的な慣例を破ることも厭わず、世界の航空の安全と民間航空の秩序を政治的圧力の手段として利用しようとしていることをより明確に認識することとなった。こうした課題は、権威主義の拡大に直面する中、いかなる民主主義国も無関心ではいられないということを改めて思い起こさせる。世界の民主主義陣営が一致団結してこそ、自由な世界のためにより強靭な防衛線を築くことができるのだと述べました。

頼・総統は、民主主義は、台湾と世界を結ぶものであり、さらには台湾の最も貴重な財産である。今年(2026年)は、台湾の総統直接選挙開始から30年である。この30年間、台湾は民主主義を深化させ続け、アジアにおける重要な民主主義の灯台となった。度重なる外部からの課題に直面するも、台湾の人々はひるむことなく、決して屈することもなく、いかなる妨害も台湾が世界へ歩みだす決心を変えるものにはならないと指摘しました。

頼・総統は、「台湾は主権独立国家であり、台湾の人々は世界へ歩みだす権利を有しており、また世界へ貢献する能力も持ち合わせている。台湾を孤立させようと企てるいかなる妨害も、台湾が国際社会へ参加する決心を変えることはできない」と強調しました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

そして、民主主義国家が一致団結してゆるぎなく結束していれば、自由の灯は消えることはなく、次の世代のために、自由で開かれた、平和で繁栄した世界を残すことができると信じていると述べました。

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