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国合会がセントルシアの観光産業高度化を支援、強靱な産業体系の構築へ

14/05/2026 18:20
編集: 許 芳瑋
台湾の国際合作発展基金会主導の「地方産業経営支援計画」が国交樹立国セントルシアで実施され、同国の観光産業の高度化を促すのに一役買っている。台湾の蘇瑩君・駐セントルシア大使が支援コミュニティの除幕式に出席し、挨拶を行った。(写真:国際合作発展基金会提供/CNA)
台湾の国際合作発展基金会主導の「地方産業経営支援計画」が国交樹立国セントルシアで実施され、同国の観光産業の高度化を促すのに一役買っている。台湾の蘇瑩君・駐セントルシア大使が支援コミュニティの除幕式に出席し、挨拶を行った。(写真:国際合作発展基金会提供/CNA)

カリブ海に浮かぶ中華民国台湾の国交樹立国セントルシアの観光産業が多元的に発展できるよう図るため、台湾の「財団法人国際合作発展基金会(日本の国際協力機構=JICAに相当/略称:国合会、ICDF)」は2023年から「地方産業経営支援計画」を推進しており、4月29日に3カ所目の支援コミュニティの除幕式を行いました。同会の謝佩芬‧副秘書長は、この計画は外交部(防衛省)の林佳龍‧部長(大臣)の「栄邦計画(国交樹立国との協力を強化し、共に繁栄を目指す国際協力の枠組み)」の具体的な実践例であり、国交樹立国が強靱な産業体系を構築するのを支援するものであると説明しました。

国際合作発展基金会は14日、ニュースリリースを通じて、「地方産業経営支援計画」が3カ所目の支援コミュニティである、セントルシア北部のバボノー(Babonneau)で正式に実施され、4月29日に地元のエコツアーパークである、フォンド・ラティサブ・クレオールパーク(Fond Latisab Creole Park)で除幕式が盛大に行われたと発表しました。

国際合作発展基金会によりますと、セントルシアの観光・商業・投資・クリエイティブ産業および文化遺産担当次官ジョン・ポール・エステファン(John Paul Estephane)、アルビナ・レイノルズ(Alvina Reynolds)上院議長、ヴァージニア・アルバート・ポイエット(Virginia Albert-Poyotte)上院議員、ならびに台湾の蘇瑩君・駐セントルシア大使ら多くの要人が出席し、地域経済発展における新たな機会を共に見届けたということです。

エステファン氏は、台湾駐セントルシア大使館および国際合作発展基金会による長年にわたるセントルシアの発展への支援に特に感謝の意を示したほか、バボノーコミュニティを国際観光の中心地として築き上げたいというビジョンを表明。そしてこの構想は、国際合作発展基金会の地方産業経営支援計画およびパークとの戦略的協力を通じて段階的に実現されつつあり、コミュニティとともに変革を進めていくとしました。

蘇瑩君・大使は挨拶の中で、この計画の核心は「コミュニティ観光」モデルを推進することにあり、観光客を従来のリゾート地からコミュニティへと導き、セントルシアの深い文化的な趣を自ら体験してもらうものだ。道標システムやギフトショップの改善を通じて、観光の利便性を高めるだけでなく、現地のコミュニティや零細・小規模企業に実質的な力を与えることができると紹介しました。

謝佩芬‧副秘書長は、この計画は林佳龍‧外交部長が推進する「栄邦計画」の具体的な実践例であり、持続可能な観光は単なるハード面の対外援助にとどまらず、デジタルマーケティングやコミュニティ運営を通じて、国交樹立国が強靱な産業体系を構築するのを支援するものだ。国際合作発展基金会がセントルシアでコミュニティ体験型観光を発展させた成功モデルは、台湾が「持続可能性」を「産出価値」へと転換し、国交樹立国が文化的価値を守りながら経済の転換を実現するのをいかに支援できるかを体現していると強調しました。

(編集:許芳瑋/王淑卿)

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