国家人権博物館は19日、北部・新北市の景美記念園区で「519白色恐怖記憶日(519白色テロ記憶の日)」記念式典を執り行い、戒厳令下の台湾で反政府勢力とされた人々が投獄・処刑された白色テロの犠牲者を追悼。式典には文化部の李遠・部長(大臣)や、白色テロの犠牲者で70年近く「汚職に手を染めた」というレッテルを貼られ続けたという杜孝生氏の遺族である杜銘哲さんら遺族など、約150人が出席しました。
文化部は、移行期の正義は単に歴史を復元するだけでなく、次の世代に「民主主義と自由」がどのように達成されたか理解を促すことにある。不正義の遺構、音楽、芸術を通して、白色テロの記憶を風化させないようにすると強調しました。
式典は鐘の音と黙祷で幕を開け、会場では大きな声で犠牲者の名が読み上げられました。また、バイオリニストの林逸欣さんらが「幌馬車の歌」を演奏したほか、バンドの百合花樂團(Lilium)は「黃昏の故郷」を披露。また、犠牲者への最大限の敬意を表すため、処刑された人たちのリストがスクリーンに映し出されました。
(編集:本村大資/豊田楓蓮)