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グアテマラ人権擁護官事務所が監察院を訪問、李・代理院長:協力関係の基盤を築く

03/06/2026 19:11
編集: 中野理繪
中華民国台湾の国交樹立国であるグアテマラの人権擁護官事務所の訪問団が6月1日、監察院を訪問。双方の監察と人権における交流と協力を深めた。(写真:監察院提供)
中華民国台湾の国交樹立国であるグアテマラの人権擁護官事務所の訪問団が6月1日、監察院を訪問。双方の監察と人権における交流と協力を深めた。(写真:監察院提供)

監察院は6月2日、ニュースリリースを通じて、中華民国(台湾)の国交樹立国であるグアテマラの人権擁護官事務所の訪問団が1日、監察院を訪問したことを明らかにしました。監察院の李鴻鈞・代理院長は、グアテマラは台湾の重要な国交樹立国の一つであり、同国の人権擁護官事務所は地域や国際的な人権協力の推進に尽力している。経験を共有することで、互いの制度の運用に関する理解を深め、将来の協力の基盤を築いていきたいとの考えを示しました。

監察院のニュースリリースによりますと、グアテマラ人権擁護官事務所のホセ・アレハンドロ・コルドバ(Jose Alejandro Cordova)所長と、国際協力局のフアン・カルロスディアス(Juan Carlos Diaz)局長が、監察院と外交部(外務省)の共同招待を受け台湾を訪問し、1日に監察院を訪問したということです。
その際、コルドバ氏が基調講演を行い、グアテマラ人権擁護官事務所の組織構造と職権、監視と人権保護の推進における実務経験を紹介し、台湾とグアテマラの監察と人権分野における交流と協力を深めました。

李・代理院長は挨拶の際、グアテマラは重要な国交樹立国の一つであり、双方は長きにわたり良好な友好と協力関係を維持していると述べました。そして、コルドバ氏は司法および人権分野に尽力し、多くの要職を歴任してきた。グアテマラ人権擁護官事務所と台湾の監察院はイベロアメリカオンブズマン連盟(Federación Iberoamericana del Ombudsman、FIO)の正式会員であり、米州国家人権機関ネットワーク(RINDHCA)の執行委員会委員であり、地域や国際的な人権協力の推進に尽力していると説明。今回の経験の共有によって、互いの制度の運用に関する理解を深め、将来の協力の基盤を築いていきたいとの考えを示しました。

質疑応答の時間では、監察委員が、グアテマラ人権擁護官事務所が「法的権威と道徳的権威」をどのように両立させながら実務を推進しているか、また重大な社会紛争における調停メカニズムの運用モデルについて質問を投げかけました。これに対し、コルドバ氏は、人権擁護官事務所の核心は「中立的な調整役」としての役割を果たすことである。そして対等な立場で合意形成を図り、双方の権益を実質的に保護し、社会の均衡を再構築することにあると回答しました。

このほか、政府機関が監査意見にどのように対応すべきかについて、コルドバ氏は、グアテマラ人権擁護官事務所は強制執行権限は備えていないものの、社会的・道徳的な世論の圧力を結集させることで政府高官に対して建設的な改革案を効果的に提示し、積極的に制度内での対応と、前向きな変化を促すことができていると説明しました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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