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「世界自転車デー」に呼応、政府と地方が協力し「全民サイクリング」を推進

03/06/2026 19:12
編集: 中野理繪
「世界自転車デー」に合わせ6月3日、政府と地方自治体が初めて連携した「全民サイクリング」イベントが始動した。(写真:FB@運動部全民運動署)
「世界自転車デー」に合わせ6月3日、政府と地方自治体が初めて連携した「全民サイクリング」イベントが始動した。(写真:FB@運動部全民運動署)

毎年6月3日は国連が定めた国際デーの一つ、「世界自転車デー」です。それに呼応して3日、台湾北部・新北市の北海岸で「2026世界自転車デー」イベントが開催されました。中央政府の7つの省庁が22の県市と初めて連携し、「健康台灣 全民騎動(健康台湾 全民サイクリング)」シリーズイベントを始動しました。これは、頼清徳・総統が推進する「健康台湾」の国策ビジョンの実現を目指すものです。

国連が2018年に毎年6月3日を「世界自転車デー」と公表して以来、交通部は毎年、「サイクリングフェスティバル」、「登山王」、「自転車で行く台湾は美しい」など、観光と競技を組み合わせた一連のサイクリングイベントを開催するのと同時に、各地のサイクリングロードの整備を徐々に進めてきました。交通部観光署は主要な国家風景区に16本の多様なサイクリングロードを整備したほか、台湾を一周する「環島1号線」に続き、「環島2号線」も今年(2026年)末には完成する予定で、サイクリング専用レーンの割合が4割にまで大幅に引き上げられる予定です。

またそれだけでなく、頼・総統が掲げる「健康台湾」という国策ビジョンを達成するため、「2026世界自転車デー」イベントでは、行政院(内閣)の陳時中・政務委員(無任所大臣)が交通部の陳世凱・部長(大臣)、衛生福利部の石崇良・部長、運動部(スポーツ省)の李洋・部長を率い、初めて共同で「健康台灣 全民騎動(健康台湾 全民サイクリング)」シリーズイベントを始動させました。また同時に、内政部、経済部、環境部、教育部とも手を携え、計7つの省庁が共同で「健康台湾」をテーマにした合同展示会を開催し、4大目標の達成を目指しています。

陳時中・政務委員は、「この中核的な目標は、健康増進、全民運動、観光推進、そして県市の協力である。今回は、中央政府の7つの省庁が連携して取り組んでいるほか、22の県市が呼応し、本日から7日まで合計31回のイベントが行われる。つまり、今日のこの様な一つのイベントとしてだけでなく、全国規模の連続した活動として展開される。これによって、皆が自転車に乗ることを通じて、台湾の美しさを感じ、自身の体を健康にすることで『健康台湾』という目標を達成することを願っている」と語りました。

石崇良・衛生福利部長も、台湾は2025年末から正式に超高齢社会に突入した。台湾全土の高齢者人口はすでに465万人を超え、さらに平均寿命も80歳を超えたと指摘。重要なのは、長生きすることだけでなく、健康に生きることである。そのため、自転車に乗ることは最も良い運動であると述べました。そして、「『健康台湾』の目標は不健康な余命を減らすことである。そしてサイクリングは全年齢に適した運動である。若者が体力に挑戦するだけでなく、高齢者にとっても心肺機能を強化するのにとても良く、全年齢に適し、いつでも行うことができる運動である」と述べました。

「健康台灣 全民騎動(健康台湾 全民サイクリング)」には、日本、ベトナム、オーストラリアなど多くの外国人サイクリングチームも参加し、全長17キロメートルの海岸線に挑戦します。石・衛生福利部長は、「ダイエット針」を打たなくても、15万キロカロリーを消費することができる。これはハンバーガー600個のカロリーに相当すると笑いながら紹介していました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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