国軍は10日、中国大陸に面する西部海域に向けて、アメリカ製の高機動ロケット砲システム「ハイマース(HIMARS)」による初の実弾射撃訓練を実施しました。アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、この射撃が行われた場所は中国軍による上陸作戦の可能性が指摘されてきた海岸の一つだとした上で、今回の実弾射撃訓練は、台湾が自らの安全を守る強い決意を北京とワシントンの双方に示すものだと報じています。
陸軍第10軍団は10日、「115年度(2026年度)重砲射撃及び新型兵器配備検証」訓練の2日目の訓練を実施しました。今回の射撃訓練は、2日間にわたる軍事演習の最大の焦点となっており、ハイマースのほか、155ミリりゅう弾砲、M109A2自走榴弾砲、M110A2自走榴弾砲などによる射撃訓練も行われました。
(編集:王淑卿)