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「警察の日」を前に頼・総統が警察官を激励 「薬物運転にはゼロ容認で臨んでほしい」

11/06/2026 21:22
編集: 王淑卿
6月15日の警察節(警察の日)を前に、頼清徳・総統は11日、北部・台北市の台北駅で開かれた「2026年警察節記念大会」に出席し、政府を代表して全国の警察官に敬意と感謝の意を表するとともに、薬物運転の取り締まりについて、「ゼロ容認」の姿勢で厳正に法を執行し、薬物犯罪の根絶に全力を尽くしてほしいと呼びかけました。(写真:Rti趙婉淳)
6月15日の警察節(警察の日)を前に、頼清徳・総統は11日、北部・台北市の台北駅で開かれた「2026年警察節記念大会」に出席し、政府を代表して全国の警察官に敬意と感謝の意を表するとともに、薬物運転の取り締まりについて、「ゼロ容認」の姿勢で厳正に法を執行し、薬物犯罪の根絶に全力を尽くしてほしいと呼びかけました。(写真:Rti趙婉淳)

615日の警察節(警察の日)を前に、頼清徳・総統は11日、北部・台北市の台北駅で開かれた「2026年警察節記念大会」に出席し、政府を代表して全国の警察官に敬意と感謝の意を表するとともに、薬物運転の取り締まりについて、「ゼロ容認」の姿勢で厳正に法を執行し、薬物犯罪の根絶に全力を尽くしてほしいと呼びかけました。

頼・総統はこの日、行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)、劉世芳・内政部長(大臣)、張栄興・警政署長とともに会場を訪れ、警察大学や刑事警察局などが展示した検査機器を視察しました。また、薬物運転を検査する唾液簡易検査キットを手に取って説明を受けたほか、全国模範警察官29人を表彰し、勤続功労の警察官10人に警察勲章を授与しました。

あいさつに立った頼・総統は、新たな技術の発展や犯罪の手口の変化に対応するため、政府は警察への支援を強化していると説明。具体的には、科学技術を活用した法執行能力の向上や、暴力事案への対応能力の向上、通信技術を活用した捜査能力の強化、警察車両の更新などを進めているほか、戦術用防弾ベストや拳銃ホルスターの導入も計画しています。また、警察官の業務負担や専門性を反映するため、今年3月から刑事業務手当や重労働手当を引き上げたということです。

さらに頼・総統は、犯罪の形態が変化し続ける中、治安維持のためには不断の対策強化が必要だと強調しました。詐欺対策については、昨年、詐欺犯罪防止センターの法制化を受けて体制を拡充したと述べたうえで、「犯罪組織の上流を追跡し、資金の流れを断ち、マネーロンダリングを摘発して、詐欺グループの犯罪ネットワークを体系的に解体してほしい」と警察に求めました。

薬物運転対策については、卓・行政院長が「供給源の抑止」、「取り締まり強化」、「厳罰化」の3つの方向性に基づく14項目の対策を打ち出したことに謝意を示しました。対策には、麻酔薬成分「エトミデート」を第一級薬物に指定し、「エトミデート」を製造、輸送、販売した場合、最高刑を死刑にすることや、電子たばこの所持品没収規定の新設、薬物運転に対する刑罰の強化などが盛り込まれています。

頼・総統は、「薬物は人を害し、薬物運転は無実の人の命を奪う可能性がある。薬物運転にはゼロ容認の姿勢で厳正に法を執行し、薬物犯罪の根絶に全力を尽くしてほしい。国民が薬物から遠ざかり、安全に家路につける社会を守っていこう」と訴えました。

一方、卓・行政院長はあいさつの中で、行政院が先ごろ「刑法」および「陸海空軍刑法」の改正案を承認したことに触れ、今後は強力な法執行によって国民の安全を守っていく考えを示すとともに、大量に輸入される電子たばこへの規制強化についても検討を進めるよう関係部門に指示したことを明らかにしました。

(編集:王淑卿/呂学臨/本村大資)

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