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日華懇が「日本台湾友好議員連盟」へ名称変更、頼・総統:台湾支持に謝意

12/06/2026 17:33
編集: 呂 学臨
頼清徳総統は11日、日華議員懇談会の総会にビデオメッセージを寄せ、同会の名称変更と台湾支持に深い謝意を表しました。(写真:総統府より)
頼清徳総統は11日、日華議員懇談会の総会にビデオメッセージを寄せ、同会の名称変更と台湾支持に深い謝意を表しました。(写真:総統府より)

頼清德・総統は11日午後、台湾に友好的な日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会(略称:日華懇)」の2026年度総会に向けてビデオメッセージを寄せ、「日華懇」が常に全力を尽くして台湾のために声を上げ、台日の交流と協力に向けてより強固な基盤を築いてきたことに謝意を表しました。頼・総統はまた、日華懇が今後も台湾への力強い支持を続け、双方の協力を深化させ、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンの実現に向けて共に努力していくことに期待を寄せました。

総統府が発表したニュースリリースによりますと、頼・総統は挨拶の中で、「日華懇」は設立から53年間にわたり、台日友好を促進する強力な発電機であり続け、台日関係の着実な進展を絶えず推進してきたと述べました。

頼・総統は、台日の国会議員間の親睦を深めること、台湾の国際社会への参加を支持すること、あるいは両国国民の福祉を向上させる政策を推進することのいずれにおいても、「日華懇」が常に全力を尽くして積極的に台湾のために声を上げ、台日間の交流と協力のために、より強固な基盤を絶えず築いてきたことが見て取れると語りました。

また、「日華懇」が昨年の年度総会で発表した基本方針において、「台湾有事」は「日本有事」であり「日米同盟の有事」でもあると位置づけ、「台湾有事」を断じて発生させてはならないと宣言したことに言及。「日華懇」の確固たる支持に対し、台湾は非常に感動し、感謝していると述べました。

さらに頼・総統は、高市早苗首相が国際的な場で、台湾海峡の平和と安定の重要性を繰り返し強調していることにも謝意を表しました。そして、中国による権威主義の持続的な拡大や、ルールに基づく国際秩序を変更しようとする試みに直面する中、台湾と日本などの理念を同じくする国々は、民主主義と自由の価値を断固として守り、団結して手を携え協力し、全方位的なパートナーシップを積極的に推し進めてこそ、あらゆる脅威や挑戦に対応することができると指摘しました。

また、「日華懇」は11日に開かれた総会において、名称を正式に「日本台湾友好議員連盟」(略称:日台友好議連)へと変更し、「華」の文字を「台湾」にと改めることを決議しました。会長を務める古屋圭司衆議院議員は総会後の取材に対し、日本政府や台湾の関係機関は数年前にすでに名称の調整を終えており、今回の名称変更は順当な流れであり、長期にわたる評価検討を経て下された決定であると述べました。

「日華懇」の名称変更を受け、台湾の在日本大使館に相当する「台北駐日経済文化代表処」の李逸洋・駐日代表(駐日大使に相当)は11日、同総会での挨拶の中で、これは歴史的な意義を持つ重要な瞬間であり、長年にわたり積み重ねてきた基盤の上で、台湾と日本の友情がさらに深化し発展していくことを象徴していると述べました。李・代表は、自身が会場の外で名称変更の知らせを受け取った際、すぐに頼・総統へ報告したところ、頼・総統はこれを非常に喜び、台湾を支持するすべての日本の国会議員に対して心からの感謝と敬意を伝えるよう特に託されたと明かしました。

李・代表は、古屋圭司会長のリーダーシップのもと、「日華懇」が長年にわたり超党派の力を結集して台日関係を推進してきたと指摘。その例として、2021年に日本の参議院が世界保健機関(WHO)の年次総会、世界保健総会(WHA)への台湾のオブザーバー参加を支持する決議案を満場一致で可決したことや、例年の総会で台湾に友好的な決議を継続して採択していること、また中華民国台湾の双十国慶節(建国記念日、1010日)の期間中に訪台団を結成して台湾への確固たる支持を示していることなどを挙げました。

さらに李・代表は、「日華懇」が長年、在日台湾人の戸籍資料における国籍欄に「台湾」と表記できるよう推進してきたことや、今年4月、頼・総統が国交樹立国であるエスワティニを訪問しようとした際に中国からの圧力や妨害に遭遇した直後、いち早く台湾への公開支持を表明したことについて言及し、台湾社会はこれらに深く感謝していると語りました。

李・代表はまた、アメリカ、日本、およびインド太平洋の関係各国が地域の安全と台湾海峡の平和と安定の維持に向けて共同で尽力していることに対し、台湾として深い謝意を示した。台湾はインド太平洋地域の一員として、ノン・レッドサプライチェーン(非赤色供給網)や安全保障の協力において重要な役割を果たしている。台湾が非常に信頼できるパートナーとして、日本やアメリカと手を携え、平和で安定したインド太平洋の推進に全力を尽くしていくと強調しました。

(編集:呂学臨/中野理絵/本村大資)

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