国立政治大学日本研究修士課程の教員・学生ら14名は12日、日本の台湾人コミュニティのリーダーであり、総統府国策顧問を務める陳天隆氏とAMORE HOTELの陳美華・社長、台湾国際放送(Rti)の関西地方リスナーズクラブ「玉山会」の松本章会長同行のもと、台北駐大阪経済文化弁事処(総領事館に相当)を訪問。范振国・処長(総領事に相当)が一行を出迎えました。両者は、台湾と日本の関係の発展、高等教育における協力、青少年交流、そして台湾人コミュニティによる台湾と日本の友好関係の促進などの取り組みについて意見交換を行い、現場は活気に満ちた交流の場となりました。
政治大学の一行は、6月10日から7日間にわたり、日本の関西エリアでフィールドラーニングを実施しています。プログラム責任者の李世暉・教授と石原忠浩准教授の引率のもと、国立大阪大学、国立京都大学、立命館大学、そして兵庫県の姫路市役所を訪問して交流を行い、実際に日本の主要な学術機関を訪問することで、学生の日本における政治、社会、文化、高等教育の発展に対する理解を深め、理論と実務を両立させる国際教育理念の実践に繋げることを目指しています。
台北駐大阪経済文化弁事処の范・処長は、台湾と日本の関係は民主主義、自由、法の支配という価値観の共有の上に築かれており、近年、双方の経済・貿易、文化、教育分野における交流がますます緊密になっている。若い世代が現地視察や国際交流を通じて、グローバルな視野を広げることができるだけでなく、将来、台湾と日本の協力を推進する重要な人材を育成することにもつながると語りました。范・処長はまた、学生たちに対し、台湾と日本の友好関係を深める新たな力となるよう激励しました。
陳天隆・国策顧問は、日本は台湾にとって常に最も重要なパートナーの一つであり、特に関西地方は学術、産業、文化の分野を代表している。今回のフィールドラーニングは、課程における知識を深めるだけでなく、国際的な視野と実践的なスキルを養うための重要なプロセスでもある。学生たちが将来、台湾と日本の交流、そしてインド太平洋地域の協力関係を促進する上で重要な架け橋となることを期待していると述べました。
今回のフィールドラーニングは、学生が日本社会に対する理解を深めるだけでなく、政治大学日本研究プログラムが推進する国際化教育の成果を示すものでもあります。学術交流や現地視察を通じて、台湾と日本の若者世代の相互交流と協力の基盤を強化し、将来の台湾と日本の関係発展に向け、より多くの優秀な人材を育成していくことを目的としています。
(編集:中野理絵/呂学臨/本村大資)