交通部観光署は17日、旅行客誘致のため、外国人観光客のリピーター獲得に向けた優遇措置を計画していると明らかにしました。条件を満たす観光客には最大8,000台湾元(日本円約4万円)相当の旅行特典が提供される予定で、さらにMICE(会議、報奨旅行、国際会議、展示会)ツーリズム向けの奨励措置も引き続き推進し、外国人観光客が再び台湾を訪れて深い観光体験やビジネス活動への参加を促進するとしています。
観光署は、8,000元はすべての外国人旅行者を対象とするものであり、リピーターの旅行者には5,000元(約2万5,000円)相当の旅行特典、同行者には3,000元(約1万5,000円)相当の特典を提供すると説明しました。
観光署の統計によりますと、2025年に台湾を訪れた日本人旅行客はのべ148万人に達し、前年比で12%以上増加しました。これはコロナ禍前の2019年の約7割の水準まで回復しており、日本が依然として台湾にとって重要な旅行客の供給元の一つであることを示しています。
同署の陳玉秀‧署長は16日、日本旅行業協会(JATA)の蝦名邦晴理事長、阪急交通社の酒井淳代表取締役会長とそれぞれ面会し、より多くの日本人観光客の訪台を促したということです。
日本旅行業協会(JATA)は16日、7月1日からの日本のパスポート(旅券)申請手数料引き下げに合わせ、「もっと!海外へ」キャンペーンを始動すると発表しました。より多くの日本人の海外旅行を促す狙いだということです。
観光署は、日本側の海外旅行促進策と台湾側の優遇措置による二重の後押しを通じて、日本人旅行者の訪台意欲をさらに高めたいとの考えを示しました。
(編集:許芳瑋/中野理絵/本村大資)