スイス・ローザンヌに拠点を置く世界有数のビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)は18日、2026年の「世界競争力ランキング」を発表しました。中華民国台湾は、国内総生産(GDP)と輸出の大幅成長に加え、競争力を評価する四大指標がいずれも著しく進歩、昨年の6位から4位に上昇、評価対象となって以来、最高順位となりました。トップ3はシンガポール、香港、そしてスイスでした。
行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)は18日、地政学的リスクと世界のサプライチェーンの再編に直面する中、台湾は安定した民主制度、整った産業エコシステム、科学技術のイノベーション力と企業のフレキシブルな対応力によって、国際社会から評価されていると指摘、この結果は台湾経済の強靭性と競争力を示すものだ、と強調しました。
中華民国台湾のスイスにおける大使に相当する、王思為・駐スイス代表は、「台湾企業、人材、資金還流、そして製造、研究開発と、AI(人工知能)がもたらした生産活動の活性化により、台湾は現在、世界のトップ企業と連携している。そして、様々なプラス要素が台湾を上へ上へと引き上げている。今年の高い順位は、過去10年来、政府と国民が共に努力してきた成果だ、と喜びました。
IMDの世界競争力ランキングは、世界の産官学にとって重要な指標です。世界の70の経済体(エコノミー)を対象とし、「経済パフォーマンス」、「政府の効率性」、「企業の効率性」、「インフラ建設」の4つの主要指標をもとに評価を行います。
(編集:駒田英/呂学臨/本村大資)