蕭美琴・副総統は7日、「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」訪問団の表敬訪問を受けました。
蕭・副総統は、IPACが長年にわたり台湾の国際社会への参加を支持し、各国議会において台湾への支持を表明するとともに、関連決議の推進に尽力してきたことに謝意を示しました。また、中国が南太平洋に向けて潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射したことをはじめとする最近の出来事は、中国が世界各地で悪意ある影響力の行使を一段と拡大していることを反映しているとの認識を示しました。その上で、「私たちは皆、この問題の当事者であり、中国の力が私たちの共有する基本的価値観や生活様式を損なうために用いられないようにしていかなければならない」と訴えました。
蕭・副総統はさらに、台湾は現在、極めて厳しい国際環境に置かれていると指摘。中国は政治的・経済的な影響力を行使して台湾への圧力を強め、台湾の孤立を図るとともに、他国に対しても台湾の国際社会への参加を阻止するよう働きかけていると述べました。そして、自身が昨年(2025年)IPACの招きでベルギーの首都・ブリュッセルを訪れ、同連盟の年次会合で演説を行う機会を得たことは、台湾にとって大きな意義があったと語り、IPACによる台湾への支持は一層重要性を増しているとの認識を示しました。
(編集:豊田楓蓮/本村大資)