蕭美琴・副総統は16日午前、バルト三国の一つ、エストニアの超党派の国会議員からなる訪問団の表敬訪問を受けました。蕭・副総統は、台湾とエストニアは地理的には離れているものの、巨大かつ侵略的な隣国からのプレッシャーに直面しており、共にサイバーセキュリティ、民主主義の強靭性、国境の安全保障などの課題と向き合っている、と述べました。蕭・副総統はまた、近年双方の関係は着実に進展しており、今後、科学技術、安全保障、貿易など各分野においてパートナーシップ関係をより深めたい、と期待を示しました。
エストニア議会のペーテル・タリ(Peeter Tali)欧州連合(EU)事務委員会主席のほか、同国議会のカレ・ラーネット(Kalle Laanet)議員、アンティ・ポーラメッツ(Anti Poolamets)議員、エベリン・ポーラメッツ(Evelin Poolamets )議員、ハナ・ラーヘ(Hanah Lahe)議員らからなる超党派の訪問団は16日、外交部(外務省)の甄国清・主任秘書の付き添いのもと、総統府を訪れ、蕭・副総統を表敬訪問しました。
蕭・副総統は訪問団を歓迎すると共に、近年、台湾とエストニアの関係は、様々な分野でいずれも進展していると評価しました。そして、「エストニアはイノベーション力と高いレジリエンス(強靭性)を備えた国家だ。レジリエンス(強靭性)という言葉は台湾でしばしば使う単語である。多くの障害や困難な歴史を克服し、試練や困難に直面しても迅速に立ち上がることを表しており、これは両国社会の共通の精神を反映したものだと信じている」と述べました。
蕭・副総統はさらに、今後も引き続き、科学技術、安全保障、貿易などの分野でパートナーシップ関係を深めていきたいとした上で、エストニアのイノベーションの精神が、双方が手を取り合い、堅いパートナーシップ関係を築く上で重要な礎となると信じている、と述べました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)