外交部(外務省)は16日、パプアニューギニアのジャスティン・トカチェンコ(Justin Tkatchenko)外務大臣が事前予告なく、中華民国台湾の駐パプアニューギニア代表処を直ちに閉鎖すると発表したことについて、外交部は厳重に抗議すると共に、在パプアニューギニア代表処は引き続き通常の業務を行うとし、双方の協力及び経済、貿易関係を全面的に見直し、然るべき対抗措置を検討すると表明しました。
外交部は、中華民国の国家通信社、中央社に対して、パプアニューギニア外相によるこの声明は、一切台湾側との事前協議なくされたものだと説明、外交部は厳重な抗議を行うと共に、各種のルートを通じ、パプアニューギニア政府と交渉し、台湾の権益を守っていくと強調しました。
一方、中国メディア「環球時報」によりますと、中国外交部の林剣・報道官は16日に行った定例記者会見の中で、パプアニューギニアが「一つの中国」の原則に基づき、台湾の代表処を閉鎖すると宣言したとの報道について問われ、中国側として高く評価すると述べた、ということです。
(編集:駒田英/許芳瑋)