Rti台湾国際放送リスナーの集いが日本の大阪で20日に行われ、日本各地からリスナーが集ったほか、日本の超党派の政界関係者からも多くの支持が寄せられました。
会場には日本の衆議院議員で、防衛副大臣などを歴任した中山泰秀衆議院議員や石平参議院議員をはじめ、関西地方の地方議員や台灣華僑団体のリーダーらが多数出席。挨拶に立った中山泰秀議員はRti台湾国際放送の内容を高く評価した上で、台湾の声を日本、そして世界へと広げていくために皆でRtiを応援しようと呼びかけました。また、現在の台湾海峡情勢は厳しさを増しており、政治家は情勢を見極めて正しい判断を下さなければならないと強調しました。

政治家の家系出身である中山泰秀議員は、祖父や祖母も国会議員を務めたほか、建設大臣や郵政大臣を歴任した父親の中山正暉氏の影響を強く受けて政界入りしました。1978年に日本の国会で「日中平和友好条約」の批准が採決された際、5人の衆議院議員が反対票を投じましたが、正暉氏はそのうちの一人だったということです。
中山議員は挨拶の中で、「半世紀が経過し、現在の台湾海峡情勢はますます国際的な関心を集めている。これにより、政治家が今日下す決断が、数十年後の国際情勢に影響を与えるということを改めて痛感している。だからこそ、民主政治における政治家は正しい判断を下す責任があり、問題を次の世代に先送りしてはならない」と指摘しました。
Rti台湾国際放送が果たす役割について、中山議員は「Rtiは台灣の情報を世界に伝えるという重要な使命を担っている。情報の伝播は一方通行ではなく、人と人との交流を通じて真実が広がり続けるものだ。現在ではインターネットを通じて、台湾を支持する一人ひとりが発信者となり、台湾の声をより多くの日本の方々や世界へと紹介することができる」との考えを示しました。
同じく挨拶に立った参議院議員の石平議員は、台湾は日本にとって極めて重要なパートナーであり、「運命共同体」でもあると指摘。自身が中国出身であることに触れた上で、「中華文化が中国において破壊を経験したなかで、それが最も完全に保存され、最も良く受け継がれている場所こそが台湾だ。したがって、台湾は民主主義と自由の価値を持つだけでなく、中華文化の重要な伝承者でもある」と述べました。
また石平議員は、「台湾の民主主義と自由は大切に守る価値がある。台湾を守ることは台湾のためだけでなく、日本のためでもある。将来的に台湾と日本が引き続き手を携えて協力し、互いの連携と交流を深化させ、民主主義、自由、そして地域の平和を共に守っていけるよう期待している」と強調しました。

さらに石平議員は、超党派の国会議員らによって結成される訪問団を率いて、近く台湾を訪問し、台湾海峡の平和と安定に関する問題について共に意見交換を行う予定であることを明らかにしました。
今回の集いには、中山氏や石氏のほか、自由民主党の遠藤富士雄・和歌山市議や上畠寛弘・神戸市議、新沢良文・奈良県高取町議、さらには大阪維新の会の大阪府議で日華親善議員連盟の会長を務める杉江友介氏など、多くの地方議員らも出席し、台日交流への支持を示しました。また、長年にわたり台日の文化交流に尽力し、高市早苗首相の関西応援組織の幹部も務めた国際文化交流プロデューサーの森田好美氏も招待を受けて出席しました。
台湾出身者の団体からは、日本台湾後援会会長で総統府の国策顧問である陳天隆氏、大阪中華総会会長の葉山祐造氏、日本関西台商協会(関西台湾商工会)会長の中西美姫氏らの来賓が出席。日本の各界関係者やRtiのリスナーと共に、44年間にわたり続いてきた台日の民間交流の盛典を共に見届けました。

(編集:呂学臨/本村大資)