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日中関係が緊張 自民党青年局長「中国に言うべきことは言い続ける」

05/08/2026 19:01
編集: 王淑卿
与党・民進党の青年局長を務める陳冠廷・立法委員(左)はきょう5日、日本の自民党青年局海外研修団の表敬訪問を受けました。写真中央は自民党青年局の平沼正二郎青年局長。(写真:Rti)
与党・民進党の青年局長を務める陳冠廷・立法委員(左)はきょう5日、日本の自民党青年局海外研修団の表敬訪問を受けました。写真中央は自民党青年局の平沼正二郎青年局長。(写真:Rti)

与党・民進党の青年局はきょう5日、日本の自民党青年局海外研修団の表敬訪問を受けました。自民党の平沼正二郎青年局長は会談後、緊張する日中関係について、日本は引き続き自国の権益を守り、中国に対して言うべきことは言い続けるとした上で、これは台湾とも共通する課題だと述べました。一方、民進党青年局長を務める陳冠廷・立法委員(国会議員)は、台湾は中国に敵意を抱いていないものの、中国が軍事力を拡大し続ける中、台湾や日本などは自衛に向けた備えを整えなければならないと述べました。

陳・立法委員はきょう、立法院で「日本自民党青年局海外研修団」を迎えました。双方は、台湾と日本の若者の交流、防災協力、民主主義の強靱性、戦略産業などについて意見を交わし、会談後、そろって報道陣の取材に応じました。

報道陣から、台湾問題を巡って中国と日本の関係が緊張する中、台湾と日本の関係をどう見ているかと問われた平沼青年局長は、台湾と日本の関係は引き続き友好的な方向、さらには、より良い方向へと進んでいると述べました。それは双方がそれぞれ実施した世論調査にも表れているとして、台湾側の調査では日本人に対する好感度が非常に高く、日本側の調査でも台湾人に強い好感を抱いていることが示されていると説明しました。

平沼青年局長は日中関係について、日本は引き続き自国の権益を守り、中国に対して言うべきことは言っていくと述べ、これは台湾とも共通する課題だとの認識を示しました。また、今回、研修団を率いて台湾を訪問したことは、台湾と日本の関係強化や地域の平和と安定にも大きく寄与すると述べました。

一方、日本の防衛省が4日に公表した「2026年版防衛白書」が、今後、日本、台湾、中国の三者の関係にどのような影響を及ぼすかにも関心が集まっています。

陳・立法委員は、第一列島線における台湾と日本の協力基盤は非常に強固だとした上で、台湾、日本、フィリピンはそれぞれ自衛能力の強化に向けた対応を進めていると述べました。また、相互の協力と競争の両面を考慮する必要があるとし、地域にとって大きな課題となっている中国に対応するため、それぞれが防衛能力を高めなければならないと強調しました。

陳・立法委員は、「これは敵意に対抗するためではなく、中国がこれらの国々にもたらしている課題に対応するためだ。私たちは中国に敵意を抱いていない。しかし、中国が時間の経過とともに軍事力を拡大し続けている。私たちは自衛の備えを整えなければならない。この点で、台湾は日本、フィリピン、韓国、アメリカなどと方向性を同じくしている」と述べました。

台湾と日本の間で今後、軍事面でさらに踏み込んだ相互協力が行われる可能性について問われた陳・立法委員は、台湾とアメリカの協力は絶えず強化されているとして、まずは台湾とアメリカの協力から一歩を踏み出すべきだ。日本には平和憲法による制約があるため、台湾とアメリカの協力を進めることが、やはり最初に踏み出すべき一歩だとの考えを示しました。

(編集:王淑卿)

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