気象専門家の呉徳栄氏は大型の台風13号(ドルフィン)について、台風は現在、西に進んでおり、その勢力は次第に弱まっている。きょう7日に日本の沖縄付近を通過する見込みだが、進路の不確実性は徐々に高まっており、台湾を完全に避けて通る可能性は低くなっているとの見方を示しています。その上で、8日から10日未明にかけ、台湾北部および中南部では前後して激しい雨の降る恐れがあると注意を呼び掛けています。
中央気象署によりますと、台風13号の中心は7日午前8時の時点で、北緯27.1度、東経128.9度、沖縄本島北東付近の海上にあり、時速13キロの速さで西に進んでいるということです。
呉徳栄氏は、最新モデルのシミュレーションによると、台風13号は明日8日に東シナ海南部に入った後、北向きに進路を変える可能性は下がり、台湾を完全に避ける可能性は低くなった。また、シミュレーションでは台風は西に進み、中国に接近した後、徐々に進路を変えると見られる。そのため海上の警戒態勢が整う前に暴風域が通過する恐れがあり、厳重な監視が必要だとしています。
(編集:本村大資/呂学臨)