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台風13号が台湾に接近 午後2時30分に海上台風警報発令

07/08/2026 18:48
編集: 駒田英
台風13号(ドルフィン)が台湾に接近している。中央気象署は8月7日午後2時30分に海上台風警報を発令した。また、陸上台風警報については、最も可能性が高い離島の馬祖で、8日夜から9日午前に発令される可能性があるという。(写真:中央気象署提供)
台風13号(ドルフィン)が台湾に接近している。中央気象署は8月7日午後2時30分に海上台風警報を発令した。また、陸上台風警報については、最も可能性が高い離島の馬祖で、8日夜から9日午前に発令される可能性があるという。(写真:中央気象署提供)

台風13号(ドルフィン)が台湾に接近しています。中央気象署は、8月7日午後2時30分に海上台風警報を発令しました。また、陸上台風警報については、最も可能性が高い離島の馬祖で、8日夜から9日午前に発令される可能性があるということです。

中央気象署の観測によりますと、台風13号の中心は7日午後2時の時点で北緯26.8度、東経128度の場所にあり、時速13キロの速さで西に進んでおり、7級の風(毎秒13.9~17.1 メートル)の強風域は半径280キロ、10級の風(毎秒24.5~28.4メートル)の暴風域は90キロに達しているということです。

中央気象署の伍婉華‧気象予報士によりますと、南シナ海から台湾東方沖の北西太平洋に大きな低圧帯があり、北側には太平洋高気圧があることから、この2つの大気の影響のもと、台風13号は西寄りに移動すると見られるということですが、僅かに方向が異なるだけでも、台風13号が台湾北部沖を通過する際、台湾本島に接近するか否かに影響する、としています。

伍‧気象予報士は、台風13号は、勢力をわずかに弱めたものの、今後も進路は南北にぶれるとみられており、中央気象署では引き続き観察を続けるとしています。なお、台風15号(チャンホン)は台湾から3900キロ離れた位置にあり、日本列島の東の海上を進んでいますが、台湾への影響はなく、両台風によるいわゆる「藤原の効果」は発生しないということです。

伍‧気象予報士はまた、台風13号の陸上台風警報発令の可能性について、現時点では、台風13号の暴風域は台湾本島の陸地に非常に近いことから、通過する際にわずかに南にそれた場合、沿海部は影響を受ける可能性があると指摘しました。また、現在の進路から見ると、離島の馬祖が暴風域に入ると見られ、8日の夜から9日午前にかけて、馬祖を対象に陸上台風警報が発令されるとの見通しを示しました。台風13号の中心は台湾本島の陸地から300キロ前後の場所だとしています。

伍‧気象予報士はさらに、台風13号の接近にともない、7日から10日にかけ、北部・基隆の北海岸の沿海部、台湾の東側の沿海部、南東部・台東県の離島、緑島及び蘭嶼、そして最南端・屏東県の恒春半島の沿海部などでは高波が発生するとみられるほか、週末は中部以北及び離島の澎湖でも高波となるとの見通しを示しました。

(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)

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