「2026都市強靭性(防空)演習」は7日午前10時から、南部・台南市、高雄市、最南端・屏東県で実施。初めて中華民国国軍の定例軍事演習「漢光演習」に合わせて行われました。
蕭美琴・副総統は同日午前、高雄に視察に訪れた際、今回の演習は「指揮システムの継続的な運用」、「民間資源の統合」、「医療システムの継続的な運用」という3つの検証が重要なポイントであり、演習を通じて軍・民間・行政の連携を強化することで、きわめて厳しい状況や極端な課題にも迅速に対応し、効果的に連携することで、「全民防衛」の強靭性を示していくことであると語りました。
蕭・副総統はまず、高雄市消防局の合同対策指揮管制センターを訪れ、バックアップ拠点の強固な施設の整備計画や、演習の重点項目について説明を受けました。
続いて同市前鎮区公所(区役所に相当)を訪れ、防災協力センターの演習を視察。その後、救急医療責任病院に指定されている高雄栄民総合病院を訪問し、医療の強靭性と演習日程についての説明を受けるとともに、地下の代替医療スペースを視察し、医療負荷の軽減や患者の後方搬送などの訓練状況を確認しました。
蕭・副総統は、「これまで『都市強靭性演習』と『漢光演習』は分けて行われていたが、今年初めて併せて行われた。その主な目的は、軍・民間・行政の各分野における統合能力を検証することにある」と説明しました。そして、今日の視察の第一のポイントは、指揮システムがきわめて厳しい状況下でも正常かつ継続的な運用を維持できるかどうか。第二のポイントは、民間資源の統合。そして第三のポイントは、医療システムが多数の負傷者や医療資源の調整という圧力に直面した際、医療システムの調整や、場合によっては拠点の移転を行うなどして、高いプレッシャーの環境下でも市民に医療・救護サービスを継続して提供できるかどうかであると述べました。
蕭・副総統は、高雄市および演習に参加した国軍、警察、消防、民間防衛、民間部隊、医療チームに感謝の意を表し、今回の演習は完璧な成果を追求するものではなく、継続的な訓練を通して改善点を見つけ出し、総合駅な対応能力をよりよく、より強固なものにするための者であると強調。「備えがあれば、より安全になると確信している」と述べました。
(編集:中野理絵/駒田英/本村大資)