外交部(外務省)は12日、「国際青年大使」の国旗授与式と、外交部所管の外郭団体で海外援助関連を担っている「財団法人国際合作発展基金会(国合会、ICDF)キャンパス大使」の授証式を行いました。林佳龍・外交部長(大臣)は、すべての青年大使が自信を持って台湾を代表し、海外の友人たちと交流できるよう期待を寄せると共に、今回の訪問を通じて、台湾が世界に果たしている実質的な貢献について、現地で理解を深めてほしいと述べました。
2026年の「国際青年大使」交流計画では、中華民国台湾の国交樹立国で、太平洋に位置するパラオ共和国、及びカリブ海に位置するセントビンセント及びグレナディーン諸島、セントクリストファー・ネイビスなどの国々を訪問します。今回は特に「科学技術応用」の専門分野を新たに加え、無人機(ドローン)の操作能力を有する青年を一般公募しました。一方、「国合会キャンパス大使」については、中華民国台湾の国交樹立国で、アフリカに位置するエスワティニ王国、およびカリブ海に位置するセントルシアを訪問する予定だということです。
林・外交部長は、国旗授与式と授証式で挨拶した際、外交はもはや専門の外交官だけの仕事ではない。自身はかねてより「誰もが外交官である」と主張してきた。したがって、国際青年大使であれ、国合会キャンパス大使であれ、皆が重要な外交的役割を担っている。これらの青年大使は、海外で交流する際、外交が必ずしもスポットライトの当たる場所で行われるものではないと気づくことだろう。診療所や教室、あるいは地域社会の中で、台湾が黙々と積み重ねてきた実質的な貢献を目にするかもしれないと述べました。また、「長年にわたるパートナーシップと相互信頼を通じて、台湾は同盟国やパートナーとともに、人々の生活の改善、強靭性の向上、そして繁栄の共有に取り組んできた」と述べました。
林・外交部長は、青年大使たちに「自信」、「謙虚さ」、「創造力」の3つを実践してほしいと期待を寄せるとともに、自信は、皆さんが自由で民主的、革新的かつ開かれた社会である台湾を代表していることから生まれるものである。謙虚さとは、異なる文化に耳を傾け、尊重することであり、友情は相互理解から始まる。そして創造力とは、自分自身を存分に発揮して台湾の物語を上手に伝えると説明し、世界に台湾の魅力を知ってもらい、さらに世界の素晴らしさを台湾に持って帰ってくると激励しました。
(編集:許芳瑋/呂学臨/本村大資)