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台湾ドラマ「波の音色」、日本のU-NEXTで8/15から配信

14/08/2026 19:02
編集: 王淑卿
台湾の公共テレビが制作した、台湾初の第二次世界大戦を題材とするサスペンスドラマ「聽海湧(波の音を聞くという意味の台湾語。邦題:波の音色)」が、日本の動画配信サービスU-NEXT(ユーネクスト)で、終戦の日に当たる明日8月15日から配信されます。(写真:日本のU-NEXT提供)
台湾の公共テレビが制作した、台湾初の第二次世界大戦を題材とするサスペンスドラマ「聽海湧(波の音を聞くという意味の台湾語。邦題:波の音色)」が、日本の動画配信サービスU-NEXT(ユーネクスト)で、終戦の日に当たる明日8月15日から配信されます。(写真:日本のU-NEXT提供)

台湾の公共テレビが制作した、台湾初の第二次世界大戦を題材とするサスペンスドラマ「聽海湧(波の音を聞くという意味の台湾語。邦題:波の音色)」が、日本の動画配信サービスU-NEXT(ユーネクスト)で、終戦の日に当たる明日815日から配信されます。監督とプロデューサーを務めた孫介珩さんは、日本での配信に期待を寄せるとともに、日本の視聴者が80年前の物語をどのように受け止めるのか、興味があると話しています。

物語の舞台は、第二次世界大戦末期のボルネオ島です。台湾出身の捕虜監視員「新海三兄弟(新海輝、新海志遠、新海木德)」の運命を通して、戦争と時代の変化の中、人々が自らのアイデンティティーや選択、運命と向き合う複雑な状況を描いています。

台湾の公共テレビ番組部の于蓓華・部長は、815日の配信開始には深い意味がある。現在の台湾が、ドラマを通して異なる立場から歴史を見つめ直し、問いを投げかけることができるのは、民主主義と創作の自由がもたらした成果だと述べました。

また、「聽海湧(波の音色)」は歴史に別の答えを示すための作品ではなく、複雑で語ることの難しかった物語を改めて見つめ、議論するきっかけにするものだと強調しました。

監督兼プロデューサーの孫介珩さんは、作品に登場する台湾の若者3人の運命は残酷かもしれないとしながらも、戦争によって人と人との関係が複雑になるからこそ、人間が守ろうとする善良な心がいかに尊いか、また、平和を追い求めることがいかに容易ではないかが見えてくると話し、「日本の視聴者が80年前のこの物語をどのように受け止めるのか興味がある」と率直な思いを語りました。

台湾出身の捕虜監視員「新海三兄弟」を演じた翰林さん、黃冠智さん、朱宥丞さんは、撮影を前に日本で集中的な訓練を受け、日本語のほか、歴史や文化、当時の暮らしについても学びました。

翰林さんは、この日本での経験を通して、80年以上前の台湾人が置かれていた状況を、より身近に感じられるようになったと話しました。黃冠智さんは、戦争は恐ろしいものであり、戦争のもとでは誰もが犠牲者だとした上で、誰もがただ愛する人と穏やかに暮らしたいと願っている、世界から戦争がなくなってほしいと訴えました。

本作で自身初となる「台湾のエミー賞」、金鐘奨(ゴールデン・ベル・アワード)の最優秀助演男優賞を受賞した朱宥丞さんも、感動的で、深く考えさせられるこの物語を、より多くの日本の視聴者に知ってほしいと期待を寄せています。また、ヒロインの連涵さんは、「聽海湧(波の音色)」を通して多くの人に歴史をより身近に感じてもらい、この歴史を振り返ることで、今あるすべてを大切にしてほしいと話しました。

(編集:王淑卿)

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