太平洋地域で最も重要な国際機関の一つである、第55回「太平洋諸島フォーラム(Pacific Islands Forum、PIF)」首脳会議が8月31日、中華民国台湾の国交樹立国、パラオ共和国で開幕しました。
パラオを訪問中の外交部(外務省)の林佳龍・部長(外相)は9月1日、SNSに投稿し、太平洋地域は気候変動、海洋の持続可能性、エネルギー安全保障、経済発展、地域の安全保障など、相互に影響し合う様々な課題に直面しており、これらの課題に単独で対処できる国は存在しない。したがって、今年の太平洋諸島フォーラムのテーマである「B.E.L.A.U.」のU、つまり「Unity(結束)」が示すように、局面が変動に満ちている時こそ、パートナー同士が互いに協力する必要があると綴りました。
林・部長はまた、台湾は長年にわたり太平洋地域のパートナーと医療、農業、教育、エネルギー及び産業の発展などの分野で協力を続けており、今回パラオを訪れて、こうした協力が徐々に実施される様子を目の当たりにしたと説明。さらに、台湾の経験と能力が現地のニーズに真に応え、より多くの発展の機会を生み出すことに期待を示しました。林・部長はさらに、太平洋地域がより団結し、協力するほど、自らの未来をコントロールする力を得ることができると指摘。その上で、台湾は今後も信頼でき、責任あるパートナーとして太平洋地域のパートナーと協力し、この海の平和と安全、繁栄を守っていくと強調しました。
(編集:本村大資/豊田楓蓮)