女子ボクシングの台湾代表、陳念琴(チェン・ニエンチン)選手は29日、日本の愛知県及び名古屋市を中心に開催されているアジア最大級のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の女子65キロ級準決勝で、北朝鮮の黄孝順(ファン・ヒョスン、HWANG Hyo Sun)選手と対戦。3ラウンドにわたる激戦の末、5人の審判のうち3人が陳・選手を支持し、最終的に3対2の判定勝ちを収めました。これにより、陳・選手は自身初となるアジア大会の決勝進出を果たし、少なくとも銀メダルを確定させました。これは、2023年に行われた前回大会の杭州アジア大会で獲得した銅メダルを上回る成績です。
陳・選手は女子65キロ級準決勝において、第1ラウンドで主導権を握り、5人の審判全員から10対9の判定を受けたものの、第2ラウンドでは流れが一転し、黄・選手が4人の審判から支持を得たのに対し、陳・選手は1人のみとなりました。勝負の行方を左右する第3ラウンドに入ると、陳・選手は再び態勢を立て直し、3人の審判から10対9の判定を受けました。3ラウンド終了後、5人の審判による合計ポイントは順に29対28、30対27、28対29、28対29、29対28となり、陳・選手は最終的に3対2の判定勝ちで接戦を制し、決勝進出を決めました。
日本時間10月2日午後5時30分から行われる予定の女子65キロ級決勝では、もう一つの準決勝で対戦するインドのPARVEEN選手と中国の李舒(LI Shu)選手の勝者と対戦することとなっており、陳・選手は、自身のキャリア初となるアジア大会の金メダル獲得を目指します。
(編集:豊田楓蓮/王淑卿/本村大資)